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2012年6月30日のブックマーク (2件)

  • 岡崎京子「RUDE BOY」など、初単行本化満載の作品集

    表題作「RUDE BOY」は1989年から1990年にかけて、Rockin'Comic、マンガ宝島(宝島社、当時・JICC出版局)に掲載されていた長編作品。「音楽」と「愛」が禁止された近未来の管理社会というテーマで計4話が執筆されたが、掲載誌の都合により物語の途中で連載は終了された。未完ながら、ファンの間では単行化が待望されていたタイトルだ。 また漫画ブリッコ(白夜書房)に掲載されていた、岡崎の記念すべき初連載作品「爆烈女学校」も初収録。そのほか月刊宝島(宝島社、当時・JICC出版局)に掲載されたインタビュー、電気グルーヴのファンブック「俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ」に寄稿された掌編、月刊ASUKA(角川書店)に掲載されたコミックエッセイ、小泉今日子を描いたカット、「ROCK」の解説用として描かれた手塚治虫キャラや赤塚不二夫キャラなど、レアワークスが満載となっている。

    岡崎京子「RUDE BOY」など、初単行本化満載の作品集
    akirahs
    akirahs 2012/06/30
    7月4日発売。
  • 専門外の人でも『遺伝統計学の基礎』を読むべき理由|Colorless Green Ideas

    遺伝研究者だけでなく、統計を使う必要がある人ならば読むに値する。やさしくはないが、様々な統計手法が分かりやすく書かれている。また、概念でなく、目的や意義をベースに説明しているという特徴がある。 はじめに 今日は、以下の遺伝統計学に関するを紹介したい。タイトルに「遺伝統計学」と書かれているが、遺伝と関係のない分野の人にとっても、統計を学ぶ際に有用なであると思う。 山田亮 (2010). 『遺伝統計学の基礎―Rによる遺伝因子解析・遺伝子機能解析』 東京:オーム社. このは、タイトルにあるように、遺伝に関わる現象を数理的・統計的に扱う手法について書かれている。このため、出てくる事例は遺伝に関するものが多いが、こので扱われている数理的・統計的手法は他の分野に通用する。 また、説明も非常に分かりやすく、かなり読みやすい教科書である。遺伝の研究者であるかどうかに関わらず、統計を使う必要がある分