東京都に赤池濃の三女として生まれる[2]。1934年女子学習院本科を卒業[3]し、1936年に同院高等科を卒業[4][2]。1942年『風のさそひ』を上梓。専業主婦となるが、日本舞踊を習っていたことから民俗学に関心をもち、1954年津田塾大学卒業[2]、1970年著書『扇』を刊行、1977年「陰陽五行思想から見た日本の祭」により東京教育大学文学博士の学位を授与される[5]。在野の学者として著書多数。全集全12巻がある。 2008年4月18日、心不全のため死去[1]。 『風のさそひ』雄山閣 1942 『扇 「性」と古代信仰の秘密を物語る「扇」の謎』学生社 1970 『祭りの原理』慶友社 1972 『日本古代呪術 陰陽五行と日本原始信仰』大和書房 1974 のち講談社学術文庫 『隠された神々 古代信仰と陰陽五行』講談社現代新書 1975 『陰陽五行思想からみた日本の祭 伊勢神宮祭祀・大嘗祭を中