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2014年6月20日のブックマーク (4件)

  • 倉山満『嘘だらけの日中近現代史』の誤りについて(2) - 東京下町巡りと中国史・群龍天に在り(FC2版)

    管理人が生まれ育った東京下町の歴史を調査。最近では「江戸しぐさ」の調査も。原田実『江戸しぐさの正体』(星海社新書)の巻末参考文献にも出ています 2024.06 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » 2024.08 昨日に引き続いて、倉山満『嘘だらけの日中近現代史』(扶桑社新書140,2013)の誤りについて記述する。 なお、底には2014年1月31日の初版第12刷を用いたが、初版初刷なら分からないでもない凡ミスが、 このは何故か大量に出てくるのである。 3,間違いだらけの秦王朝滅亡「三世皇帝?」「鹿が馬?」 倉山氏は言う。 「秦は、二世皇帝の時代にはもう腐敗と動乱が始まり、三世皇帝の時代に始皇帝の死後三年で滅んだのは記述のとおりです。「馬鹿」という言葉が生まれるのもこの時代です。つまり皇帝が馬を見せて『これ

  • 倉山満『嘘だらけの日中近現代史』の誤りについて(1) - 東京下町巡りと中国史・群龍天に在り(FC2版)

    管理人が生まれ育った東京下町の歴史を調査。最近では「江戸しぐさ」の調査も。原田実『江戸しぐさの正体』(星海社新書)の巻末参考文献にも出ています 2024.06 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » 2024.08 倉山満『嘘だらけの日中近現代史』(扶桑社新書)というが売れているようだが、 このには多くの誤りや疑問箇所があるようである。 このは、「日中国研究者が書けないタブーを書く!嘘つきチャイニーズによる プロバガンダの手口をバラす!」と帯に書かれているのだが、私が見たところ、 内容が余りにも間違いだらけであるようだ。 このにはアマゾンではほとんどが肯定コメントをつけている。 これを見て私は、「ああ、批判を受けつつ、中華思想に抗ってきた、桑原隲蔵(じつぞう)先生(※1)、 宮崎市定先生(※2)、高島俊

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 松本サリン事件、27日で20年 河野義行さんに聞く

    1994年6月27日深夜、長野県松市でオウム真理教(当時)幹部らが引き起こした「松サリン事件」から20年がたつ。事件の第一通報者で、当初犯人扱いされた河野義行さん(64)が18日までに信濃毎日新聞社の取材に応じ、事件の真相は明らかになっていないとして「(教団を率いた)松智津夫死刑囚(教祖名麻原彰晃)に精神的な治療をし、真相を語らせるべきだ」と訴えた。 河野さんはサリンを吸って約1カ月間入院。この間、県警が「被疑者不詳の殺人容疑」で河野さん宅を家宅捜索したことをきっかけに、信濃毎日新聞を含むマスコミ各社が疑惑を印象づける報道をした。松サリン事件が教団の組織的犯行と断定され、県警が河野さんに「遺憾の意」を伝えたのは95年6月だった。 河野さんは警察の取り調べやマスコミ報道を振り返り、特に強引な取り調べやそれに伴う冤罪(えんざい)をなくすため、2008年に容疑者の尊厳を著しく害する言

    信濃毎日新聞[信毎web] 松本サリン事件、27日で20年 河野義行さんに聞く
  • 倉山満『嘘だらけの日中近現代史』の誤りについて

    別にアカデミズムに籍があるわけでもない素人ライターが、ベストセラー・倉山満『嘘だらけの日中近現代史』(扶桑社新書)を読んだ所、高校世界史レベルの間違いも有り、どうかと思う誤りが多数あったので指摘します。倉山氏は国士舘大学の講師で憲政史学者を名乗って居られます。 ※批判・追加指摘歓迎

    倉山満『嘘だらけの日中近現代史』の誤りについて