創業メンバーがついていけず辞めていく理由そもそも起業時のメンバーは辞めるものだから普通に考えると、起業というものは失敗します。 では、そんな状況下で、どのような人を信頼すればよいのでしょうか。 倫理や感情を排して「もうける」という目的を共有でき、一心不乱に邁進できる人が望ましいことは前回でも述べたとおりですが、消極的な面では「裏切らない人間」であることが挙げられます。 起業をするときに集まるメンバーは、きっと個性豊かで、それぞれが固有の得意分野を持ち、「誰一人欠けてはいけない状況」のはずです。 というよりも、そういうメンバーでなければ、起業する意味もありません。しかし、これは両刃の剣です。 自分の利益に目がくらむから将来の夢や展望を語り合っているうちはまだしも、事業が軌道に乗り、あわよくば成功したとき、この「誰一人欠けてはいけない状況」を逆手にとれば、容易に裏切ることができます。 たとえば