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判例に関するakkun_choiのブックマーク (9)

  • SQLインジェクション対策もれの責任を開発会社に問う判決

    ポイントは下記の通りです。 X社(原告)はセキュリティ対策について特に指示はしていなかった 損害賠償について個別契約に定める契約金額の範囲内とする損害賠償責任制限があった 当初システムはカード決済を外部委託し直接カード情報を扱っていなかった X社が「カード会社毎の決済金額を知りたい」とY社に依頼をして、その結果カード情報をいったんDBに保存する仕様となった(2010年1月29日) X社からの問い合わせに対してY社は、カード情報を保持しない方式に変更することが可能で、そのほうが安全となり、費用は20万円程度である旨を伝えた(2010年9月27日)が、その後X社は改良の指示をしなかった 以下の脆弱性その他が認められた システム管理機能のIDとパスワードが admin/password であった 個人情報が記載されたお問い合わせログファイルの閲覧が可能(ディレクトリリスティングと意図しないファイ

  • ウィルス感染による個人情報流出 東京地判平21.12.25(平20ワ19890) - IT・システム判例メモ

    個人情報を預かっていた開発者のPCがウィルスに感染し,個人情報が流出した事件。 事案の概要 個人事業主Yは,Xから継続的に業務を受託していた。XY間で締結された業務委託契約には,個人情報を善良な管理者による注意を以って管理すること,秘密を保持すること等が定められていた。 Xは,Z(経済産業省)から受注したウェブサイトのデザイン部分をYに再委託した。YのPCには,P2Pソフトがインストールされており,当該ソフトをターゲットとしたウィルスに感染したため,Xから管理を委託されていた個人情報(氏名,所属,住所,電話番号等)1700件と,FTPサーバからダウンロードしていたメールの情報,見積書等を外部に流出させた。 Z及びXは,当該流出事故の内容をウェブサイト上で発表し,その中にはYの名称も掲載されていた。XはYに対し,件流出事故によって生じた損害,約1100万円の賠償を求めたところ,Yは反訴とし

    ウィルス感染による個人情報流出 東京地判平21.12.25(平20ワ19890) - IT・システム判例メモ
    akkun_choi
    akkun_choi 2014/11/13
    個人事業主で300万円損害賠償
  • 住宅ローン金利一覧の著作物性 知財高判平23.4.19(平23ネ10005号) - IT・システム判例メモ

    住宅ローン金利を一覧化した表の著作物性(図形の著作物,編集著作物,データベースの著作物)が問題となった事例。 事案の概要 Xが開設したウェブサイトには,全国の金融機関の住宅ローン金利を整理した図表が掲載されていた。他方,Yのウェブサイトには,住宅ローン金利の情報が掲載されていた。Xは,Yの当該情報は,Xの著作物(図形,編集著作物又はデータベース)である図表を複製したものであるとして,Yに対してウェブサイトの閉鎖と損害賠償約700万円を請求した。 この図表は,縦軸に金融機関・商品が並び,横軸に変動金利,固定金利(1年固定,2年固定・・)が並び,各セルに「1.850」などの金利が表示されているものである。 一審(東京地判平22.12.21(平22ワ12322号)は,著作物性を否定し,Xの請求を棄却したことから,Xが控訴した。 ここで取り上げる争点 (1)図形の著作物該当性 (2)編集著作物該当

    住宅ローン金利一覧の著作物性 知財高判平23.4.19(平23ネ10005号) - IT・システム判例メモ
  • グーグルに表示差し止め命令 NHKニュース

    大手検索サイト「グーグル」に、自分の名前を入力すると、身に覚えのない犯罪行為を連想させる単語が表示されるとして、男性が表示をやめるよう求めた裁判で、東京地方裁判所は、「違法な記事を閲覧しやすい状況を放置した」と指摘し、グーグルに対し、表示の差し止めと慰謝料30万円の支払いを命じました。 「グーグル」の検索サイトに名前などを入力すると、「サジェスト機能」と呼ばれる機能によって、補足情報として単語が自動的に表示され、例えば「NHK」と入力すると、「ニュース」や「ラジオ」などの文字が表示されます。 原告の男性は、グーグルの検索サイトに自分の名前を入力すると、身に覚えのない犯罪行為を連想させる単語が表示され、それが原因で退職に追い込まれたとして、表示の中止と慰謝料など1300万円の支払いを求めていました。 15日の判決で、東京地方裁判所の小林久起裁判長は「プライバシーの侵害に当たる違法な投稿記事を

  • レンタルサーバのデータ喪失 東京地判平13.9.28(平成12年ワ18468号) - IT・システム判例メモ

    レンタルサーバ上に保管してあったユーザのデータが,業者側の何らかの不手際により滅失したという事例。件とは別に,類似の裁判例が平成21年に出ていますが,それは別途取り上げます。 事案の概要 建築業者Xのホームページを管理していたISP業者Yが,メンテナンス作業中に誤ってXらのデータを削除した(データ復旧できず)。YからXに対し,仮に3000万円が支払った。その後,XからYに対し,既払金を差し引いた約1億円の損害賠償を求めたのに対し,YはXに対して,3000万円は払いすぎたとして,約2600万円の返還を求めた。 この事故が起きたのは2000年。容量10MBの契約で,Xはウェブサイトを開設して顧客の誘引を行っていた(CGIなどはなく,その他にも動的な仕組みはなかった模様)。ウェブサイトはXとXから委託を受けた別の業者が作成し,ftpによってYのサーバにhtmlファイルをアップロードするという手

    レンタルサーバのデータ喪失 東京地判平13.9.28(平成12年ワ18468号) - IT・システム判例メモ
  • 【0900】ハイジャック殺人事件の精神鑑定結果と判決について(【0581】の続き)

    精神科Q&A 【0900】ハイジャック殺人事件の精神鑑定結果と判決について(【0581】の続き) Q: 私は46歳男性、法曹関係の仕事に就いている者です。【0581】で取り上げておられる平成11年7月のハイジャック機長殺人事件の判決文が、判例タイムス(2005.9.1.)に掲載されておりますので、既にご承知かとは思いましたが、ご連絡させていただきます。判決文と【0581】を照合いたしますと、(以下、削除) 林: ご指摘ありがとうございました。質問者の特定を避けるため、質問文は林の判断で途中削除させていただきました。 「平成11年7月のハイジャック機長殺人事件」とは、当時29歳の男性がハイジャックした飛行機の機長を殺害した事件です。事件は平成11年7月29日。判決が出たのは平成17年3月23日です。 【0581】では、平成16年3月の新聞記事に基づいて私の回答を記しましたが、ご教示いただいた

  • 「小女子焼き殺す」殺害予告で懲役1年6月求刑 - MSN産経ニュース

    インターネットの掲示板に「小学校で小女子を焼き殺す」と書き込んだとして、威力業務妨害の罪に問われた千葉県船橋市丸山の無職、杉田敦史被告(23)の初公判が24日、さいたま地裁(西野牧子裁判官)であった。杉田被告は起訴事実を認め、検察側が懲役1年6月を求刑し、即日結審した。 検察側は論告で「掲示板を盛り上げようとしてやった愉快犯で、動機は身勝手。小女子は『コウナゴ』と読み魚の意味だと言い逃れできるように言葉を選び、計画的で狡猾(こうかつ)」と指摘した。 弁護側は「周囲が気でないと判断すると安易に考え、書き込んだ。学校に謝罪する意志もある」として、寛大な判決を求めた。 杉田被告は被告人質問で「(犯行の)目的はない」と述べ、検察官に「目的もなく、人を殺すと書くのか」と問われると、「人とは書いていない」と反論。「魚を焼いてべるという意味だ」と主張した。 掲示板上で自首を勧められながらも応じなかっ

  • http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070123i401.htm

  • クリエイティブ・コモンズのライセンスを裁判所が支持 - CNET Japan

    元MTVのスターVJがオランダの雑誌を訴えた裁判で、オランダの裁判所はCreative Commonsのライセンスが法的拘束力を持つとする判決を下した。 法律関連ウェブサイト「Groklaw」によると、従来の著作権ライセンスよりも高い柔軟性を持つ同ライセンスの法的拘束力が裁判で確認されたのは今回が初めてだという。 「Creative Commonsのライセンスはかなり新しいため、判例はほとんどない。そのため、これは重要な展開といえる」(Groklaw) かつてMTVのVJをしていたAdam Curryは、オランダの雑誌「Weekend」がCurryの娘の写真を無断掲載したことを受け、同誌を著作権侵害で提訴した。CurryがFlickrの写真共有サイトで公開した問題の写真には、「Creative Commons Attribution-NonCommercial-ShareAlike 2.0

    クリエイティブ・コモンズのライセンスを裁判所が支持 - CNET Japan
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