英国の学校で始業時間を 1 時間遅らせる実験を行ったところ、欠席率が大幅に低下したそうだ (本家記事) 。 13 〜 19 歳の生徒 800 人が通う Monkseaton High School では、始業時間を 1 時間遅らせ 10 時開始とした。その結果、一般的な欠席率は 8 % 下がり、長期欠席は 27 % も下がったそうだ。校長曰く「ティーネイジャーにとって、精神的にも身体的にも午後の授業の方が習熟度が高いことが医学的に確立された」として開始時間を遅らせてみたとのことで、結果として生徒達は「よりハッピーで習熟度も高いティーネイジャー」になったという。 実験はオックスフォード大学神経科学の Russell Foster 教授によって監督されている。若者の体内時計はティーネイジャー (13 〜 19 歳) になるにつれ変化すると考えられ、早く起きられないのは怠け者だからではなく、生物