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ブックマーク / science.srad.jp (4)

  • 「分割型睡眠」こそ人間に適した睡眠パターンという説 | スラド サイエンス

    人が夜中に目を覚ますことなく8時間眠り続けるのは不自然であり、元来人間にとっては睡眠の途中で起き出して、また眠りにつくという二峰性の分割型睡眠が適しているとのこと。これは科学的にも歴史的にも証明されているのだという(家/.、BBC News記事)。 1990年代に精神科医のThomas Wehr氏が、被験者グループを毎日14時間、暗闇状態の部屋に入れるという実験を1ヶ月間続けたところ、被験者らの睡眠パターンは4週間目で分割型睡眠に変化していったとのこと。被験者らは4時間寝たところで目を覚まし、起きた状態が1、2時間続いた後でまた再び4時間寝るという特異な睡眠パターンに落ち着いていったのだそうだ。 また歴史家のRoger Ekirch氏の著書「At Day's Close: Night in Times Past」は分割型睡眠にまつわる文献を500以上も紹介しているのだが、これによれば昔の

  • 「タイムゾーン」を取っ払って全世界で統一して UTC を採用する方が便利? | スラド サイエンス

    「タイムゾーン」はまだ必要だろうか? 世界がもっと地域によって分断されていた時代は「PM 12:00」といえば頭の真上に太陽があった。しかしインターネットの時代となった今は時間は単なる数字に過ぎず、「タイムゾーン」または「時間帯」とはもはや必要のない、過去の遺物ではなかろうか。 もう全てのタイムゾーンを統一してしまい、世界中で UTC (協定世界時) を使えば良いのではないだろうか? オーストラリアの東側ではランチタイムは AM 2:00、ニューヨークでは PM 4:00、モスクワでは AM 8:00 という具合に。 移行時には混乱も生まれるだろうが、慣れてしまえばこちらの方が都合がいいはずだ。地球の反対側の同僚とのミーティングは「AM 4:00」といえば、「AM 4:00」以外の何物でもない。フライトの到着が「PM 3:00」といえば「PM 3:00」だ。夏時間に関しては時計を動かすので

  • 「力ある」者は嘘をついてもバレにくい ? | スラド サイエンス

    コロンビアビジネススクールの研究によると、権力の座にある (と感じている) 人は嘘をつくのが上手いとのこと (Columbia Ideas At Work の記事、家 /. 記事より) 。 人は嘘をつく時、否定的な情動が引き起こされたり、生理学的なストレスを感じたり、嘘がバレる恐怖を感じたりするとのこと。その結果、そわそわしたり、発話速度を変えたりと「嘘をついている」という合図を自ら発することが多いという。 しかし権力を持つものの場合、これらが軽減されることが分かったという。他者の社会的結果や金銭的結果を支配するといった力を持つと、人は認知能力が向上し良い気分になるという。「力を持つ」ことによる感情的、認知能力的、生理学的影響は嘘をつく時と正反対であり、権力ある者のほうが嘘によるマイナスの影響が軽減され、上手く嘘をつけるということだそうだ。 なお、高い地位にある人が皆嘘をつくのが上手いと

  • GitHubでDNA情報が公開される | スラド サイエンス

    Manu Spornyという人物が2月13日、自分の遺伝子情報を GitHubに公開した。 同氏のブログに貼られたREADMEによると、コンピュータ技術者とバイオエンジニア向けの試験用データに利用される事を期待してパブリックドメインで公開しているようだ。 そもそも、遺伝子情報をバージョン管理する意義はあるのだろうか?

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