ニューヨークの会社が売り出した陰毛染めが美容界で話題を呼んでいる。この商品は「ベティ・ビューティ」。「下の毛用のヘアカラー」という売り文句で売り出され、テレビやヴォーグなどの雑誌で広告がうたれている。 アドバータイジング・エイジ誌によれば、創立者のナンシー・ジャレキさんがこのアイデアを思いついたのは3年前ローマに住んでいた時のことだという。彼女は美容師が美容室から帰る女性に小さな茶色い袋をそっと手渡すのを見た。「女性は喜んで受け取って、美容師にキスして帰っていったのよ」と彼女はいう。興味がわき、彼女は女性がもらう茶色い袋の中には何が入っているのか受付に聞いたところ、「あそこの色と合わせるためよ」という答えが返ってきた。 「私は『誰でも本当のブロンドになりたいんじゃないか』と思ったわ」とジャレキさんはいう。そのため彼女は化学者や毒物学者と共同で、陰毛に優しく液垂れしない染髪剤と専用の染髪用器