早いもので最終節、ジェフ千葉は名古屋グランパスエイトを迎えたホームゲームに敗れ、順位は13位に終わりました。 試合については簡単に触れます。前半は五分でしたが、後半に千葉のクオリティーががくんと落ちてしまいました。トライアングルを作ってパスを回す、詰まったらサイドチェンジを入れてまたトライアングルを作る。そうしたビルドアップの基本が、後半には崩壊していました。 試合後、アマル監督が言っていたようにスタミナ切れだったのでしょう。前半はできていたことが、全くといっていいほどできなくなったのですから。前半はまずまずのプレーぶりだった水野晃樹が、後半に消えてしまったことも敗因のひとつ。巻誠一郎、レイナウドもいまひとつでした。中心選手が低調では、チームがうまく機能するはずがありません。水本裕貴の負傷退場も響きましたね。 ■鹿島アントラーズの快挙 13位という順位については、それほど失望していま