ブックマーク / fish-on-ice.hatenablog.jp (688)

  • 「ウタマロ」日本男児の底力? - 氷の上のさかな

    「ウタマロ」に魅了された女性ジャズヴォーカリストのSNSでの投稿を見て、俄然「ウタマロ」なるものに興味を惹かれた。「ウタマロ」と言えば海外女性が日男児に抱く畏敬の念としてのニックネームくらいにしか自分にとって認識がなかったので、それが洗剤のネーミングだと知れば余計に興味がわいたわけだ。 して、ググってみると中々の万能洗剤だということが判明した。説明によれば「ウタマロ石鹸は弱アルカリ性で、黄ばみの原因の皮脂汚れをしっかりおとしてくれます。 さらに、ウタマロ石鹸には「蛍光増白剤」が入っているので、白い衣類をより白く見せることができる」のだとか。 それはいい。そろそろ洗わねばと考えていた白いスニーカーがある。 ならば試しにウタマロってみようかと早速、ドラッグストアに出向き買い求めた。 中々、角が立った素敵なフォルムではないか。色合いが「超人ハルク」の様でなんだか強そうでもある。 濡らしたスニー

    「ウタマロ」日本男児の底力? - 氷の上のさかな
  • 水は無料で飲み放題@岐阜県「高賀山」初登頂 - 氷の上のさかな

    「高賀の森水」といえば高橋尚子がシドニーオリンピックで金メダルを獲得した際、給水所で使用したドリンクとして一躍有名になった天然水だが、山岳信仰の山として知られる「高賀山」からの湧き水を誰かがそう命名したものを呼ぶ。岐阜県は関市と郡上市にまたがる標高1,224mの山で「こうかさん」とも「こうがさん」とも呼ばれている。 この「高賀の森水」だが、「1億年の眠りから目覚めた名水」のキャッチフレーズで未だにAmazon等で販売されている。じゃ、1億年前は寝とったんか?それお前、見たんか?とコピーライターにそう質したいところだが、山の麓の専用施設でも水を汲みに来た人から初穂料として100円を搾取している。えぇ商売やのう。 というわけで、此度挑戦したるはこの「高賀山」だ。江戸を遡るその昔には修験者から非常に人気があった山らしく、それこそ溢れんばかりに修験者が集ったとの文献があるらしい。山に修験者が溢れる

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  • 「珈琲館チロル」@郡上八幡の「モカペアー」 - 氷の上のさかな

    せっかく郡上八幡に来たのだから「ちょっと散策を」と思いつつ街を闊歩するも、あまりにもの人の多さにうんざりしてしまい、小股でチョコチョコと付いてきた長女も自分の真似をして大股で歩いていた次女も「疲れた」と口に出す。橋のたもとにあるスイーツ屋「カフェここち」にも長蛇の列が出来ていた。せっかくお目当てにしていたのだが、その光景にはうんざり。やはり連休中に来るもんじゃないねぇ。 「もう、帰ろうか」 と誰ともなく言葉が出たところで、ぷぅ~んと鼻孔をくすぐる良い香りがした。 「あ~、カレーのいい匂い」 確かにカレーの香りがする。ただ、ついさっき「カツカレー」をべたばかりだ。ひょっとしたら自分の身についた匂いではないかと衣服をクンクンして確かめるも、カレーカレーでも加齢の臭いしか確かめることが出来なかった。ごめんね、ベッタベタのギャグで。 「ここじゃね?」 と次女が指差す先にその店はあった。「珈琲館

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  • 天然アユの季節到来。紆余曲折の末に… - 氷の上のさかな

    「やな」と聞けば岐阜在住であればきっとアレしか頭に思い浮かばないだろう。悟朗?六朗?それ「やな」じゃなくて「なや」だ。じゃなくて「やな」。漢字で「梁」と書く。 岐阜は海が無い代わりに川が多いので、県内至る所に「やな」があり初夏から秋にかけ鮎のフルコースが提供される。が、月の売上額はともかくとして、「やな」の格シーズンは秋。つまりこれからだ。産卵の為に川を下ってきた鮎を「やな」におびき寄せ一網打尽にすることにより天然のアユを無料で手に入れることが出来る。まさに濡手に粟だ。 ただ、それも今の時季だけなので、当然初夏から夏場にかけては養殖のアユ、若しくは昨年売りきれなかった天然のアユを冷凍しておいて使うという方法を取らざるを得ない。だから毎年、この時季を待ってやっと「やな」に行くことにしている。 てなわけで、さっそく昨日行ってみた。所は岐阜県郡上市大和町、「杉ケ瀬ヤナ」が名称だ。 ホームページ

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  • 今や絶滅危惧種のジャズ喫茶を偲ぶ - 氷の上のさかな

    土曜日のアンニュイな午後をジャズ喫茶でご一緒に過ごしませんか? 土曜日はいたたまれない。家族全員が自宅にいるからだ。何よりも動物占いで「狼」な自分は一匹を好む。逆にいえば一人でいられる時がないと気が狂いそうになるのだ。長年に及ぶ週休一日が身に馴染んでしまっているからにして尚更こういった現象が起こるのだろう。取り敢えず家出する計画を立てよう。 ひょんな事からスキマスイッチのヴォーカルが在京時代に通っていた音楽学校の出身だと知った。先輩・後輩の繋がりは血の繋がりよりも濃い、と言ったのは高校の後輩でもあるうちお抱えの酒屋だが、それが当ならばスキマも売上の1%くらい、こちらに寄越したところでバチは当たらないと思う。半ば気だが冗談はさておき、ところであの音楽学校は今頃どうなっているのだろう?とふと気になった。そこで必殺「ググって」みると、なんと!あーた!あろうことか2020年3月31日をもって閉

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  • 妖怪「おやつ爺い」と共にするスイーツタイム@「HORI KAJITSUKOBO(ホリカジツコウボウ)」岐阜市茜部(あかなべ) - 氷の上のさかな

    「おやつ」を愛し「おやつ」と共に生き「おやつ」と共に死ぬと豪語する、Facebookにその日の「おやつ」ネタを投稿することを唯一の生き甲斐としている小中学校の同級生でもある通称「おやつ爺い」から、しつこく「おやつ」に付き合えと連絡があったので致し方なく付き合ってやることにした。 その誘い方が「ブータローでどうせヒマをしているだろ」、とか「その心のスキマ時間を埋めてやる」、とか「ネタを提供してやるよ」とか、さも「お前の為を思ってのことだ」と言いたげな内容だったが、決め手になったのは「おごってやる」の一言だった。おごってくれる友は良い友だち。 そこで足のない彼をわざわざ自宅にまで迎えに行ってやった。自宅からは約6kmの距離にある。目的地はそこから更に6km先の岐阜市茜部(あかなべ)という場所にある「HORI KAJITSUKOBO(ホリカジツコウボウ)」だ。 すぐ隣にある「フルーツHORI」と

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  • めざせ!ドウェイン・ジョンソン@豆乳編 - 氷の上のさかな

    最近、坊主の帰りが遅い。筋トレに目覚め仕事明けにトレジムに寄ってから帰宅するからだ。自分の為に買ったプロテインもHMBサプリも今では坊主の物となってしまっている。HMBサプリがわからない?説明が面倒なのでググれ。 将来はドウェイン・ジョンソンみたいになりたいそうだ。曰く、見た目がデカけりゃ絡まれることもないだろうし、何かに付けて交渉事が有利に働きそうだからだと。確かに煽りに煽った車からドウェイン・ジョンソンが出てきたらそれだけで逃げたくなるに決まっている。だったら先日みたいに髪型など気にせずいっそのこと剃ってしまえばいいじゃないか。 すると、ただのスキンヘッドでは坊さんにしか見られん。頑強な体軀があってこそ見た目で脅威を与えられるのだと。身体がデカくなったらスキンヘッドにすると約束した上で、お使いごとを頼まれた。プロテインは身体をデカくするには有用だと理解するも、安物はやはり美味しくない。

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  • よい意味で汗まみれな吉日 - 氷の上のさかな

    毎朝、長女を学校にまで送っていくのもそこそこの距離にはなるのだが(往復約3km)、それだけではトレーニングとして心許ない。ならばいっその事、送っていくついでに逝ってしまおうと校門でお見送りを済ませるとそのままランニングに出かけている。雨の日はさすがにその気力も削がれとっとと帰宅するが、そんな時はYou Tubeを見ながらエアロビで汗を流す。侮るなかれ。例え自宅であろうが1時間も向き合えば相当に汗だくになる。オマケにひとりきりだと羞恥心を抱く必要もない。客観的に盆踊りだろうが阿波おどりに見えようがそんな事はどうでもいいのだ。というわけで連日、そこそこハードにワークしている。 たまにはサボタージュも良かろうと、昨日に限りランニングは中止し気ままに母校までのお散歩を楽しんだ。正門が知らぬ間に綺麗に建て替えられ門の正面では新校舎の建設が進んでいた。驚いたことに「ビーチバレー」で国体出場だと。俺たち

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  • さすらいのツーブロッカー(ガスター10はH2ブロッカー) - 氷の上のさかな

    「オレ、どんな髪型が似合うやろ?」 と卓で坊主が訊いて来た。間髪入れず嫁が答える。あーだこーだとワチャワチャ言って来たが、それには一切耳を傾ける気も気配もない。そして自分の弁を待つ。 「あんた、私がアドバイスしとるのになんで無視するの!」 「あ”?いつも面白がるだけで真剣に応えんで」 恐らく真剣に応えてはいるとは思うのだが、ガーッとかザーッとか話の内容に擬音が多過ぎて理解出来ないのだろう。余程の想像力を有している超能力者でもない限り同感だ。 この夏、小中高と同じ学校だった幼なじみと久しぶりに会ったという。仮にSとしよう。彼は実家を出て会社の寮住まいと聞く。つまりS がお盆に帰省をした時の出来事だ。 「Sさ、なんか似合わんパーマ掛けてオマケに彼女まで出来たらしい」 とその時に聞かされた。 「彼女まで出来たってのならば、お前が見慣れてないだけであながち似合わないパーマでないんじゃね?で、自慢

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  • メニューが味を語る@岐阜県大垣市「お食事処とんかつ三楽」 - 氷の上のさかな

    せっかく「イオンモール大垣」くんだりまで来たのだからそこのフードコートで昼を済ますことも出来たはずだ。だが何故それをしなかったか。昼も12時に差し掛かろうというのに、これ程までガラガラのフードコートを見たことが無かったからだ。まるで背筋が凍る思いだった。だって、フードコートを利用する醍醐味といえばなんと言っても席取りゲームでしょう。ゲームの人数が揃わないのに椅子ばかりが沢山転がっていても意味がない。ということで「イオンモール大垣」を後にした。生ある内に二度と訪れることはないだろう。 そして我らが向かった先は例によって例のごとく、次女に言わせると「きったねぇ店」だが店の正面には店名がない。恐らく暖簾の左半分に書かれていると思われるのだが、店の出入りに邪魔にならぬ様、暖簾をたくし上げておくのがこの店の優しさでありスタイルだ。店名は「とい山」という。 店先に数台のスポーツバイクが止まっているとい

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  • 「アツモリ」の「アミーボ」を求めて遠路はるばる@「イオンモール大垣」くんだり - 氷の上のさかな

    「お父さん、今日どこかへ行く予定ある?」 「どこか行きたいところでもあるのか?」 言われれば何処へでも連れて行ってやる覚悟はある。 「あのね『マーサ』へ行きたいんだけど」 説明しよう。「マーサ」とは「マーサ21」のことで、見た目はイオングループ候で、規模はそれこそイオンモール並みにあるのだが、開業当初からイオンと地元企業である株式会社カワボウが運営管理開発に関わっていることからイオンの名を冠さずあくまでも「マーサ21」として運営する大型ショッピングセンターのことである。地元民でも知っている様で実は知られていない事実がここにある。 「なんだ、『マーサ』か。つまらん」 どこか風光明媚な観光名所にでも連れて行ってくれというお願いでもしてくるのかという一縷の望みは託すまでもなく一瞬にして潰えた。 「『アツモリ』の『アミーボ』が欲しいの」 何語だ、それ? 「それがさ、イオンのおもちゃ屋に行けば確実に

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  • 推し麺は「カレーうどん」@木曽川町「盛喜(もりき)」 - 氷の上のさかな

    白状します。県またぎがとやかく言われる昨今、木曽川を越え愛知県に侵入したのみならず、イオンモール木曽川で映画鑑賞をし、その後はスイーツで一服した話は先日のネタでお披露目したところだが、実は、実は映画を観る前に昼をも取ってしまいました。お許し下せぇ代官さまぁ~。オロロンオロロン。 ま、県またぎっちゅーても木曽川を渡っただけなんだけどね。しかし、木曽川流域にあるから木曽川町ってのはわかるけど、天下の木曽川を町名にしてしまうことに他地域の流域住民から反対は無かったのだろうか?今まで考えたことも無かったが無理やり考えてみた。 で、ランチだ。昼だ。お昼ごはんに昼飯だ。イオンモール木曽川のほど近くに「盛喜(もりき)」といううどん屋がある。予めチェック済みだ。時間は午前11時。まだ若干早いかなと思いながらも勢いをつけて飛び込んでみた。 「すみません。まだ早いですか?」 見るとカウンターには既に初老の

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  • 本巣七名山「大白木山(おじろぎやま)」初登頂@岐阜県本巣市&ちょっとスイーツ♡ - 氷の上のさかな

    岐阜県巣市には「大白木山」という山がある。「おじろぎやま」と読む。白木のクセにわざわざ「大」を付けやがって。何かしらの因縁を感じモヤモヤしたので、白木があるのならば黒木があっても良かろうと「大黒木山」で検索してみた。 が、残念ながら「大」が付いていない「黒木山」しかなかった。それも393mの低山だ。1,000mを超す「大白木山」の足元にも及ばない。なんだか悔しかったので「大白木山」を蹂躙しウサを晴らしてやろうと考えたわけだ。ついでに山頂でう◯こでもしたろかしゃん。 「大白木山」に登るには、先ず車で「折越峠」を登らねばならない。峠と聞き血が騒ぐのは過去に若気の至りがあったからだろうか。山中にエグゾーストノートを撒き散らしコーナーではカウンターを当てながら、年齢相応の時速20km~30kmの安全運転で目的地に到着。目の前のお地蔵様に登山の安全を祈願し、さぁ参りましょうか。 トコトコトコ…。

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  • 全世界って何カ国のことなんだろう?の「ワイスピ」@イオンシネマ木曽川 - 氷の上のさかな

    「全世界待望の“ワイスピ”が帰って来る!! ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲスらオリジナルメンバーに加え、新たな“ファミリー”も参戦し、かつてないほどのスケールで物語が展開」 といったキャッチフレーズで「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」が上映されている。然らば観に行かねばと計画を立てたは一昨日のこと。 その後は近場のトーホーシネマズやイオンシネマをググりまくる。ところが、およそ行動範囲が及ぶ3つの映画館の内、2館は吹き替え上映のみ、残りの1館は都合の良い時間は吹き替えのみ、字幕スーパーは午後の3時25分からの上映というではないか。そんな時刻から映画を観に行っていたら洗濯物も取り込めないし帰宅するのが何時になるかもわからない。 だいたいがやね~、外国映画を吹き替えで観るほどつまらんことはない。外国人顔で日語を話すのはデイブ・スペクターだけで十分だ。子どもの頃は日曜洋画劇場とか金

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  • 愛すべき「アホ」 - 氷の上のさかな

    長女が通う高校も、先週まではリモートだったが今週から通学へと切り替わった。特別支援校なので元々クラスは少人数制だ。密になることはあり得ないが万が一ということもある。自分で症状を伝えにくい子も中にはいるので先生もナーバスにならざるを得ないだろう。 というわけで今週からまた以前の様に学校まで同伴通学をすることになった。通学途中に草野球チームのメンバーが経営する会社がある。表で顔を合わすことがあると必ずといって良いほど彼の夢物語を聞かされる。この会社を取り囲む当たり一面に様々な店や施設を立ち上げひとつの街にしたい、と概ねこの様なことだ。行く末は町名を自分の名字にしてしまうという悪行にも近い密かな企みをも持っているという。 「で、取り敢えず『駄菓子屋』を作るでね」 将を射んと欲すれば先ず馬を射よ、という中国の諺がある。つまり子どもをダシにすれば親をもコントロール出来るという寸法だろう。考えが顔同様

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  • モーニングサービスは一日中@果物屋が喫茶店「果実香(かみか)」 - 氷の上のさかな

    「なんかさ、果物屋さんが喫茶店をやっている店があるんだって」 「ふーん、どこにあるの?」 「わからん」 といったやり取りが過去に行われた。 「わからんもん、行けんやんけ」 とおざなりにしていたのだが、Google Mapsでお事処を検索していたら偶然にもヒットしたのが「果実香」だった。「かみか」と読む。 「この間、言ってたのってここじゃない?」 「う~ん、わからんけど多分そう」 全く当てにならない。以上がいつものことだが次女との会話だ。その後、「果実香」で検索をかけると、知る人ぞ知るどころかかなり有名な店らしい。様々な情報がヒットした。では話の種に行ってみますか。 店の所在はお世辞にも都会とは言えぬ、くっそ田舎だ。イメージ的に周りを田んぼに囲まれている、そんな感じだ。 店の前の駐車場は広めにとってはあったがほぼ満車状態だった。愛知、静岡などの県外ナンバーもチラホラ。どこかで聞きつけて来た

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  • 各務原(かかみがはら)市だけど@「ギフ屋」の激安定食 - 氷の上のさかな

    各務原(かかみがはら)市にあるのに「ギフ屋」とはこれ如何に?伊勢湾台風で被災しこの地に移転したというから、それ以前は岐阜市にあったのかも知れない。何にしても伊勢湾台風が1959年だったから移転してから既に60年以上が経過している。つまり老舗だ。 「イオンモール各務原」へ行くついでもあり、昼飯にと寄ってみた。間口は狭い。 両隣には潰れたっぽい飲店であろう建物がほぼ廃墟となり放置されている。事を提供する店としてのシチュエーションは極めて悪い。 駐車場は20mほど西にあるが、寸足らず故、指示通りに駐車すると車体の三分の一は路上にはみ出る。 自分は「はみ出しフェチ」だが、車にまでその嗜好は及ばない。通行の妨げにならないかが心配だったが気にするほどの交通量は無さそうだ。 「あのさ、言ったところで今更だけど、イオンに行くんなら中でべれば良かったんじゃない?」 言いたいことはよくわかる。何故に道に

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  • 「進撃の巨人」を撃退す - 氷の上のさかな

    土曜日にしては珍しく坊主が早起きだ。というか土曜日だという感覚すら既に失ってしまった自分がいる。それでもいざという時の為に臨戦体勢でいることは怠らない。毎朝、きっかりと4時半に目を覚ます様にしている。言い換えるならば自然に目が覚めてしまうともいえるけどね。それが習慣なのか年齢の所為なのか、まぁ何方もだろう。で、そんな事はどうでもいいんです。 朝っぱらから玄関先に誰かが来ている。その誰かに坊主が応対している。なるほど、来客に合わせて早起きをしたということね。ま、早起きちゅーても既に午前9時をまわっているけど。奴にとっては早起きだ。相手が誰かもわからず自分には関係ないと放置していた。 自室でPCを眺めながらあんな事やこんな事を検索していると、坊主がラップトップPCを手に「今いい?」と部屋に入ってきた。慌ててブラウザを閉じる。 「今、◯リバーが来とるんやけどさ、このランエボが諸経費込みで300万

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  • 雨に降られりゃ髪型はどうせ乱れる - 氷の上のさかな

    「髪の乱れは心の乱れ」と中2の時に何度も聞かされた覚えがある。その頃は人生で一番やさぐれていた時でもあり髪型どころか服装まで乱れに乱れていたのだが、まぁ今にしてみればそれもいい思い出だ。つーか、冒頭の言葉を最初に口にしたのが野村克也だったということを初めて知った。後世に残る名言だよね。現世に於いては全く当てはまらんけど。それはともかくとして、良かった。まだ乱れるだけの髪があって。 菅さん、お疲れさまでした。見た目には判断し難いが相当に心が乱れていたのだろうね。そんなことよりもキリンビール党としてはキリンビールの社長が早逝したことの方がショックだ。ご冥福をお祈りします。 髪の乱れもなんのその。雨の中、果敢にも裏山トレイルに挑んだ。厳密にいえば途中で雨が降って来たのであって、降られることは想定外だった。山って登っちゃうと途中でコースを変えるってことが出来ないことが難点のど飴なんだよね。ま、木々

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  • 名物「パーコー」@岐阜県賀茂郡八百津町「お食事処 三勝屋」 - 氷の上のさかな

    昨日の 八百津ついでに 「三勝屋(さんかつや)」 偶然にもキレイに整いましたところで、そう、八百津といえばその名も全国区と思しき昭和8年開業の「三勝屋」にも行ってきた。 平たくいえば大衆堂だ。人生、2度目と為る。 昭和8年といえば自分よりも30歳年上になる。ってことは、今年で創業88年を迎えるわけだ。末広がりのゾロ目で何気に縁起がいい。前回はまだコロナ前の日曜日ということもあり、どこから来たのか観光客やバイカーのたまり場となっていたが、さすがにコロナ禍の平日とあってか先客が一組いたのみだった。 「私は中華そばでいい」 相変わらず冒険しない次女だ。 ある意味、堅実といえるのかも知れない。 「私はカツ丼」 長女は必ずメニューを見て考える。考えた末、平凡に陥ることはままあるが、それでも彼女の冒険心は見ていて楽しい。ついでにカツ丼は上を頼みやがった。並はバラ肉、上はロースと使用する部位が違うらし

    名物「パーコー」@岐阜県賀茂郡八百津町「お食事処 三勝屋」 - 氷の上のさかな