Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.
1週間、ほぼ毎日地下鉄や電車を使い、混んだ車両に乗ることもあったが、2人とも席が空けばまずは私に座らせようとしてくれ、座っている自分の前に女性(年齢はさまざま)やお年寄り(男女問わず)、荷物を持った人などが立ったら、もれなく「Would you like to sit?」と言って、積極的に席を譲っていた。 そのたびに譲られた側の日本人は最初驚き、まずは遠慮する。それでも同僚たちが構わず立ち上がると、最後は嬉しそうに感謝する。「外人さんは偉いねえ」などと言って彼らをほれぼれと見つめ、降り際に深々と頭を下げるおばあちゃんもいたし、ベビーカーを押して肩身狭そうに乗ってきた若い女性も笑顔で喜んでくれていた。 椅子取りゲームのように我先に席に座る人たち 今回の2人に限らず、これまで出張で日本に連れて行った多くの(この10年以上で通算150人以上。主に欧米人だがそれ以外も)男性同僚たちの大多数が同じよ
正社員として働きたいのに非正規社員のままの女性が多いのはなぜか。日本総研の小島明子氏は「正規雇用に転換したいのに、会社に転換制度が存在しなかったり、正規雇用試験の難易度が高く受けるのを断念したりするパターンが多い」という。女性の活躍推進を阻む、ニッポン企業の“欠陥”とは――。 非正規労働者「男性:4分の1以下、女性:2分の1以上」のワケ 現在の企業における「正規・非正規」の職員・従業員の男女別の数はこうなっています。 男性の正規2355万人、非正規681万人 女性の正規1123万人、非正規1476万人 この総務省の「労働力調査」(2018年12月分・速報)でわかるのは、非正規雇用で働いているのは男性の場合は4人の1人以下であるのに対し、女性は2人の1人以上だという事実です。今後、女性の活躍を推進していく上では、意欲や能力の高い非正規雇用の女性が、正規雇用に登用される環境づくりを行っていくこ
3月8日は、国連が定めた「国際女性デー」です。男女格差が大きいとされる日本を、若い人たち、とりわけ女の子たちが、性別にとらわれず生きることができる社会に――。立命館アジア太平洋大学学長の出口治明さんは「『本・旅・人』で世界を広げて」と語ります。 ◇ 子連れ出勤が話題になった時、フェイスブックに次の投稿がありました。「夫が『こんなニュースがあるけど、おまえ、子どもを会社に連れて行けるか』と言った。『何言うてんねん。あんたが連れていくんやで』と返したら、驚愕(きょうがく)していた。まだまだ私は、だんなの教育がゼロや」と。 このやりとりが、日本の根強い性別役割分業の意識を象徴していますよね。「性別に関係なく同じように働き、家事も育児も介護もすべて分担するのが当然」という考え方が、グローバルでは標準です。
2040年に日本は危機を迎えると指摘されている。高齢化がピークに達し、社会保障費、介護費、医療費、年金が現在より大幅に膨れ上がるからだ。さらに、就職氷河期世代にあたる中年世代のフリーターに対し、何も対策が取られなければ生活保護費が膨れ上がる可能性も指摘されている。『ルポ 中年フリーター』(NHK出版新書)を上梓した労働ジャーナリストの小林美希氏に中年フリーターの実態や人材派遣会社、中年フリーターへの対策について話を聞いた。 ――中年フリーターについては経済誌などでも2040年問題のひとつとして度々問題視されています。 小林:35~54歳で非正規雇用で働く中年フリーターは、約273万人にものぼります。この問題に関して政策が立案され施行されるまでには3~4年かかりますから、世の中に訴えるのは本当にこれが最後のチャンスだと考えています。 いち早く目を向けなければ、かれらは中年から高齢者になり、職
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く