シェルターで生活するインドネシア人の女性=神戸市で、2022年5月13日午後10時8分、大野航太郎撮影 1時間働いて400円しか得られず、医療機関の受診も許されない。そんな劣悪な労働環境から逃れ、居場所を失った外国人労働者が身を寄せる避難所(シェルター)が神戸市にある。新型コロナウイルス対策に伴う入国制限が緩和されて増加が見込まれる技能実習生だが、母国で抱いた夢と裏腹だった日本での生活に苦しむ人は少なくない。現場を取材した。
■ 刑法性犯罪規定 法改正に向けた流れ 相次ぐ性犯罪の無罪判決を受けて、被害実態にあわない、現在の刑法の性犯罪規定を変えようという声が大きくなっています。 刑法性犯罪会規定は、2017年に約110年ぶりに改正されましたが、それでは十分ではないとして、被害者の視点に立った再度の改正の必要性が叫ばれてきました。2017年に始まった#MeToo運動や、伊藤詩織さんの問題提起、さらには2019年3月に立て続けに下された4件の無罪判決を契機に、同意なき性交等を処罰する抜本的な改正が被害者や市民社会から強く求められるようになりました。 日本全国で被害者の思うに寄り添う法制度を求めるフラワーデモが起き、刑法性犯罪規定の改正を求める署名も10万筆以上集まり、大きな世論となってきました。 刑法性犯罪規定の改正をめぐる中心的課題をまとめると以下のようなことになるでしょう。 ●日本の現在の刑法では、意に反する性
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