2022年12月27日のブックマーク (2件)

  • 感情を読み取るときに必要なのは顔か声かーー国際比較を通してわかる「文化的特徴」|Screenless Media Lab.

    音声はその他、ポッドキャスト、ラジオクラウドでも配信します。 Screenless Media Lab.は、音声をコミュニケーションメディアとして捉え直すことを目的としています。今回は、日とオランダの比較研究でわかった、感情と声の関係について紹介します。 ◾日とオランダで分かれる「顔と声」 私たちは人の感情を読み取るとき、どの点に注意を払っているのでしょうか。東京女子大学の田中章浩教授とアムステルダム大学(オランダ)の研究者を中心としたチームが、感情の読み取りに関する国際比較実験を行い、その論文が先日公開されました。 顔から読み取った感情と声から読み取った感情の結びつけ方は文化によって異なりますが、田中教授が行った以前の研究でも、東アジア(日中国)では欧米(オランダ、カナダ)に比べて、声で感情を読み取る傾向が強いことがわかっています。つまり、欧米では視覚情報から感情を読み取る傾向が

    感情を読み取るときに必要なのは顔か声かーー国際比較を通してわかる「文化的特徴」|Screenless Media Lab.
    akupiyo
    akupiyo 2022/12/27
  • 移民の子どもは「学習意欲がない」のか? 現場から、その背景をあぶりだす。| UTOKYO VOICES 088 | 東京大学

    移民の子どもは「学習意欲がない」のか? 現場から、その背景をあぶりだす。| UTOKYO VOICES 088 出稼ぎで来日したフィリピン人の親をもつその少女は、地域の中学校に通っているが遅刻や休みが多く、授業中の居眠りもしばしば。宿題もほとんど提出しない。 人に学習意欲がないのだろうか。それともフィリピンの人はみな、諦めが早いのだろうか。周囲からはそんな視線が注がれるが、日語がおぼつかない子が授業についていくのはそもそも至難の業だ。親に教えてもらおうにも親も日語を読めず、多忙な学校現場で特別な支援を十分に受けられる子どもは多くない。そうして子どもはただ、取り残されていく。 額賀は、このような子を含め、親の事情で国をまたいで移住した子どもたちを取り巻く教育・家庭環境の実態を理解しようと調査と考察を続けてきた。 冒頭の少女が置かれている環境は、自身が小学生のころに3年ほど通ったサウジア

    移民の子どもは「学習意欲がない」のか? 現場から、その背景をあぶりだす。| UTOKYO VOICES 088 | 東京大学
    akupiyo
    akupiyo 2022/12/27
    “仮に血のにじむような努力で勉強したとしても、途上国差別がまだ色濃い日本ではその努力に応じた社会的地位が得られる希望はほとんどもてないのが現実だ。”