2024年3月30日のブックマーク (2件)

  • 労働ファースト「昭和的世界観」から脱却を 元モーレツ研究者の訴え | 毎日新聞

    誰かが誰かを気に掛け、世話する「ケア」。ケアを中心に据えると社会や人生はもっと豊かになると提唱する学者がいる。寸暇を惜しんでを読み、論文を書きまくる「モーレツ」研究者だったが、42歳で父親になったことが転機となったという。そんな学者のケア論を聞きに、研究室を訪ねた。 「ワーカホリック」で働き続け 福祉社会学を専門とする兵庫県立大環境人間学部准教授の竹端寛さん(49)。「このゼミでは先生が一緒にモヤモヤを考えてくれます」。ドアの横には、学生お手製のゼミ紹介ポスターが張られ、中から和気あいあいとした話し声が漏れてくる。ソフトな印象の竹端さんだが、話を聞くと、子どもが生まれるまでは徹底的に「無駄」を排除し、成果を出そうとワーカホリック(仕事依存症)のように働き続けてきたという。 竹端さんは博士号を取得後、2年間、苦労してようやく常勤の研究職につくことができた。研究の世界では「パブリッシュ・オア

    労働ファースト「昭和的世界観」から脱却を 元モーレツ研究者の訴え | 毎日新聞
    akupiyo
    akupiyo 2024/03/30
    「目覚めた男性」の語りは80年代からたくさん読んできました。福祉社会学が専門なのになぜ7年前までジェンダーの視点を無視できたのか、ということの方を語っていただきたいです(批判ではなく、リアリティを知りたい)
  • そんなに昭和に戻りたいのか…セクハラとパワハラが問題視される令和をあえて笑った「ふてほど」の消化不良 アップデートに成功した「おっパン」原田泰造の清々しい笑顔

    「おっパン」「ふてほど」中年男性ドラマが2同時に ともに「おじさん」を描きながら、真逆の展開をたどった2の連続ドラマがある。「不適切にもほどがある!」(TBS系)と「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」(フジテレビ系、東海テレビ制作)だ。 前者は略して「ふてほど」、後者は「おっパン」。それぞれ、阿部サダヲと原田泰造という1970年生まれの俳優を主演にすえて「中年男性が令和の価値観についていけない」という時代とのギャップを描いた点で共通する。では、評価の分かれたポイントはどこだったのだろうか? 「ふてほど」は映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』そして『時をかける少女』を下敷きにしたと思われるタイムスリップ・コメディだ。主人公の体罰体育教師・小川市郎(阿部サダヲ)が、1986年から2024年に旅して、毎回、セクハラ、コンプラ、SNS炎上といったテーマに悩まされる現代人を「まあま

    そんなに昭和に戻りたいのか…セクハラとパワハラが問題視される令和をあえて笑った「ふてほど」の消化不良 アップデートに成功した「おっパン」原田泰造の清々しい笑顔
    akupiyo
    akupiyo 2024/03/30
    「フェミニストの戯画化 平成のからかいの政治学 内田樹、村上春樹からクドカンまで」という論文が読みたいので、男性学研究者が書いてくれるといいなぁ…