ブックマーク / apesnotmonkeys.hatenablog.com (3)

  • しれっと別件逮捕(さらに追記あり) - apesnotmonkeysの日記

    『アンネの日記』他の切り裂き事件で容疑者が逮捕された、との報道ですが……。 22日には店内で勝手にビラを張っていたことも確認。無断でビラを張るという、書籍購入などの「来の目的」以外の目的で書店に侵入したとして、3月7日に建造物侵入容疑で男を逮捕した。 (http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140313/crm14031307150001-n1.htm) どう考えても別件逮捕、微罪逮捕です。社会的な関心が「動機」に向けられるであろう事件だけに、長期間身柄を押さえて捜査当局が描いた筋書きに沿った供述をとるようなことがないか、非常に懸念されます。被疑者の人権という観点からも、そしてこの事件についての理解が歪められはしないか、という観点からも。 追記:朝日の報道によれば「張り紙はアンネやナチスとは無関係の内容」とのことです。 http://www.asah

    しれっと別件逮捕(さらに追記あり) - apesnotmonkeysの日記
    akupiyo
    akupiyo 2014/03/14
  • 『刑事司法とジェンダー』 - apesnotmonkeysの日記

    牧野雅子、『刑事司法とジェンダー』、インパクト出版会、2013年 刑事司法は性暴力加害者をどのように扱ってきたのか。連続レイプ事件加害者への長期間にわたる接見や往復書簡、裁判分析等により、性暴力加害者の経験に肉薄。強姦加害者の責任を問う法のあり方をジェンダーの視点から検証し、性暴力加害者の責任を問う法のあり方を提言する。 http://www.jca.apc.org/~impact/cgi-bin/book_list.cgi?mode=page&key=keiji_gender ネットで評判は目にしていたのだが、ようやく読むことができた。版元サイト(上記)の紹介文に見られるような書の狙いが端的に現れているのは、たとえば次のような箇所だ。 検察官は論告で、被害者の受けた被害性を以下のように述べた。 件の強姦被害者は、いずれも、近い将来、となり、母となるはずの若い女性たちであり、ささやか

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    akupiyo
    akupiyo 2013/12/14
  • バクシーシ山下をめぐるいくつかのツイートに関して - apesnotmonkeysの日記

    「バクシーシで盛り上がるアンチ宮台な人達と、その意外な顛末」でまとめられている一連のツイートに対するコメントのツイートが私のTLにあがってきたのだが、その中でこちらから「バクシーシは彼の作品について、出版した「セックス障害者たち」(太田出版)において、「撮影の際に男優や女優に全てのシナリオを知らせずに映像化していることがほとんどだった」と告白している」という一文が何度か引用されている。『セックス障害者たち』はむかし私も読んだことがあるのだが、その際の記憶とい違っているので確認してみた。結論から言うと『セックス障害者たち』には「撮影の際に男優や女優に全てのシナリオを知らせずに映像化していることがほとんどだった」という趣旨の記述はない(男優に知らせなかったことが多いことについては確かに書かれている)。「言ってもいないことを言ったとする」のは容易に揚げ足取りに利用されうるうえに、やはり批判の方

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