2014/9/6 最近の筆記具業界は、こぞって太さのバリエーションを増やしにきているわけだが、その流れがついにこれを生み出してくれた。パイロットの名品、Dr.Gripの0.9mmシャープである。 何を隠そう、私は1990年代にDr.Gripが発売されたときからの大ファンである。 当時より「筆記具はぜったい太い方が疲れないのに、世の中にある鉛筆やらペンやらは細すぎる!」と不満を抱えていた私にとって、Dr.Gripの登場はまさに我が意を得たりという感じ。小学生にとって500円のシャープペンシルは高価なシロモノだったが、お小遣いを握りしめて買いに走ったのだった。 そんなわけで、出会った当初小学生だったという事情もあり、私にとってDr.Gripは未だにボールペンというよりもシャープペンシルのイメージが強いのである。 初代Dr.Gripはかなり愛用して、受験勉強でもずっとお世話になったし、絵もいっぱ