東京都内では酒類を主に提供するバーは休業要請の対象となっています。 その中で、店は閉じているのに氷を継続的に仕入れているバーがあります。 東京・神楽坂にあるバーは緊急事態宣言に伴う東京都の要請に応じて先月25日から休業を余儀なくされています。 コロナ禍で去年の売り上げは例年の6割以下に落ち込み、今年に入ると営業時間の短縮などで売り上げはさらに減少し、休業以降は全くありません。 東京都から1日あたり4万円の「協力金」を受け取れることになっていますが、家賃や光熱費などを差し引くと、家族の生活費を確保するのがやっとだということです。 政府が緊急事態宣言を延長する方向で調整していることについて、オーナーの木内壮一さんは「いつまで続くのか全く先が見えず、延長するならもう一歩踏み込んだ対策をしてほしい。飲食店はやれることはやりもう限界だ」と話していました。 木内さんは休業中にも関わらず、週におよそ1回