ローカルのバスを乗り継いで、クスコとマチュピチュの真ん中あたりまで来た。 やっぱり楽しい。何時に出発かもいくらかかるのかもさっぱりわかんないけど それらしい場所に来て目的地を連呼してたらだれかが何とかしてくれる。 日本語も英語も通じないいい人ってのは、本当にいい人だからありがたい。 ここにきてなぜ自分がお金をあまり信用していないのかわかった。 物々交換とかいう言葉がわりとすぐに出てくるのかわかった。 こういうローカルのバスでどこかに置き去りにされた時、お金なんて 何の役にも立たないからだ。タクシーなんて来るわけないんだから。 もっと大切なのは、ちょっと機転が利くとか、見知らぬ誰かの善意に頼れるとか 状況を把握しているとか、自分がgiveできるのは何かわかってるとか そういうことだろう。お金持ちよりもそれができる人になりたい。 だから世界的に見てニッチなお金よりも、もっと汎用的なしぶとさ サ