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http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/502028.html 自民党保守派の反発はエスカレートする一方だ。同月30日に開かれた参院自民党の勉強会でも、西田氏は「最高裁は非常識」とし「現行憲法と結びつけると今回の決定になるとすれば、現行憲法が間違っている」と主張。さらに参加者からは「なぜ正妻の子と『めかけさんの子』に違いが出るのか調べて理解してもらわなければならない」「『不貞の子』をどんどん認めていいのか」など、婚外子に対する差別的発言まで噴出した。 保守、というより、単なる馬鹿ですね。 日本は法治国家であり法が支配する国で、法解釈の最終的な決定権は司法権を有する裁判所にあります。この問題については、かつては最高裁が合憲判決を出したこともありますが、その後の議論、検討を踏まえ、大法廷で慎重に審理した上での違憲判決であり、その理由を見ても、法の下
意外とよかった、というと失礼千万かもしれませんが、今まで行ったことのある美術館のうち、期待していたよりもかなり良かった美術館といえば、ダントツでウィーンにある、美術美術館(Kunsthistorisches Museum, Wien: KHM)です。 入ってすぐに、エジプトものがごろごろ、それこそ高校の空き教室に詰め込んだというような感じに、ものすごい数かつ良質の展示があるにもかかわらず、それほど気取ることなく、そこにおいてあるという雰囲気で、思わず楽しくて笑ってしまいました。 もちろん、撮影禁止などという愚かなこともありえません(フラッシュが禁止なのは当然のことです。というより、フラッシュを焚いても、良い写真は絶対に撮れません)。 パリにあるルーブルやオルセー、オランジェリー、クリュニーなんかは、もう「思っていたよりもよかった」というレベルにはないので、「パリに行ったら必ず寄る」という感
婚外子の遺産相続分を嫡出子の半分とする民法規定を違憲とした最高裁決定を受け、民法改正の協議に入った自民党の法務部会がハチャメチャなことになっている。 安倍首相を筆頭に、自民党には昔ながらの家族制度を守ることが重要だと考えるガチガチの保守派議員が少なくない。高市政調会長が最高裁の違憲判決を「ものすごく悔しい」と発言したのにはのけぞったが、29日に党本部で開かれた法務部会でも、婚外子の格差規定撤廃に反対する意見が相次いだ。部会は基本的にマスコミ非公開だが、ヒートアップした声は壁を通じて漏れ聞こえてくる。その内容が凄まじい。 「正妻の子と愛人の子を同等にしていいのか」 「保守政党として家族を重視する姿勢を打ち出すべきだ」 「どうしても格差撤廃の法改正をするのなら、正妻への手当拡充とセットにすべきだ」 ア然とする発言だが、部会では拍手喝采。愛人だと“手当”がないから、相対的に婚外出産が減
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