2026年8月の布引高原。ヒマワリが食い荒らされ、地面に無数のシカの足跡がある=福島県郡山市湖南町商工会提供 福島県郡山市湖南町で23日に予定されていた「郡山布引風の高原まつり」の中止が7日、決まった。咲き誇るヒマワリと風車が並ぶ絶景が人気だったが、今年はヒマワリがシカに食い荒らされ、茎も残っていない。 猪苗代湖と磐梯山を望む標高1080メートルの布引高原では祭りを始めた2008年から毎年、湖南町商工会を中心に有志が約180万本のヒマワリを植えている。背景には高さ約100メートルの発電用風車が33基並ぶ。市観光政策課によると、例年シーズン中は約4万人が訪れるという。 だが同商工会によると、ニホンジカによる食害が昨年ごろから目立ち始めた。ヒマワリは農作物ではないため市の電気柵設置補助制度の対象にならず、また畑は約9ヘクタールと広く、電源確保の当てもない。 来年も、風車が耐用年数期限を迎えて周

