市は対話を通じて五輪開催の意義に理解を得た上で、招致の賛否を問う意向調査を行うとしていたが、市民の理解が広がっていないとして先送りを決めた。
![<社説>札幌冬季五輪 招致撤退を考える時だ:北海道新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6c9e6fa1fa637f4d34bb7148edc2d342f98db0c4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.hokkaido-np.co.jp%2Ffiles%2Fimage%2Flogo%2Flogo_ogp.jpg)
自民党の杉田水脈衆院議員がブログなどでアイヌ民族を侮辱的に表現した問題について、札幌法務局が「人権侵犯の事実があった」と認定し、杉田議員側に人権尊重への理解を求める「啓発」を行ったことが19日、分かった。法務局に人権救済の申し立てをしていた当事者らが明らかにした。...
【倶知安、ニセコ】国際リゾート地のニセコ地域(後志管内倶知安、ニセコ両町)で、政府の入国規制緩和に伴う海外からの集客回復を背景に、人手不足が深刻化している。特に宿泊施設などの接客関連部門の有効求人倍率が8~9倍前後となるなど、新型コロナウイルス禍前よりも高い水準に達している。各事業者はスキーシーズン最終盤の春の段階から、早くも次の冬を見据えた外国人材などの確保に懸命で、冬季限定スタッフの一部を通年雇用に切り替える動きも出ている。 ニセコ地域などを管轄する岩内公共職業安定所倶知安分室管内では、サービス業の有効求人倍率が「接客・給仕」部門で1月に9・33倍、2月に7・76倍に上る。「飲食物調理」部門も4~5倍台で推移。同分室によると、同地域の宿泊施設や飲食店の求人が多く、求職者数を大幅に上回る。 両部門ともコロナ禍で外国人客が激減した2020~21年に1倍を切る時期もあったが、22年から急回復
地域発の宇宙開発を進めるNPO法人・北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC、伊藤献一理事長)が十勝管内大樹町に、スペースプレーンの離着陸場となる「北海道スペースポート(宇宙港)」を建設する構想をまとめた。HASTICが業務提携する米国のベンチャー企業が宇宙機の設計を進めていることに加え、政府が民間企業による宇宙産業振興を目指す宇宙活動法案を年明けに国会へ提出するためで、全国に先駆けた夢のプロジェクトの行方が注目されている。北海道スペースポート構想は、大樹町美成にある同町多目的航空公園(47ヘクタール)を拡張、既存の滑走路(延長1キロ)を南西方向に3キロ延長して4キロの滑走路を造成、再利用型宇宙機や大型航空機の訓練にも使う「多目的飛行センター」を目指す。<北海道新聞12月30日朝刊掲載>
首都圏のアイヌ民族でつくる関東ウタリ会主催の「アイヌ文化と人権の集い」が二十二日、東京都内で開かれる。講演や歌、伝統楽器ムックリ(口琴)の演奏を通じ、アイヌ民族への理解を深めてもらうのが狙い。政府の有識者懇談会で新たなアイヌ政策の議論が進む中、同会は「民族の歴史や現状を知ってもらう良い機会」と多くの人の参加を呼びかけている。 アイヌ文化と人権の集いは年一回の開催で二十二回目。首都圏の和人と草の根の交流を重ねてきた。今回は道内で昨年開かれた先住民族サミットの共同代表、宇梶静江さん(76)を講師に迎える。 政府の有識者懇では、道内のアイヌ民族を対象にした奨学金などの生活支援策を道外に拡大するかが焦点の一つになっている。差別を逃れ道内から移住した首都圏のアイヌ民族は所得格差などに苦しむ人も多く、「道内と同様の支援を」との要望が強い。 関東ウタリ会の丸子美記子会長は「新政策推進には国民の理解が欠か
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く