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ブックマーク / businessnetwork.jp (2)

  • KDDIのLTE戦略(後編)――ドコモに2年遅れもハイペースで追い上げ | ビジネスネットワーク.jp

    前回までに、KDDIがLTEに注力する背景とマルチキャリアRev.Aの導入に踏み切った理由について解説した。今回は、KDDIのLTE展開について詳細に見ていくことにする。LTEの開始時期は2012年とドコモから2年遅れるものの、一気にエリア拡大していく計画だ。 KDDIのLTEの主力バンドは新800MHz帯 KDDIがLTEの展開を始めるのは2012年だ。KDDIの次世代インフラ戦略の大きな特徴は、このLTEのメインバンドとして、新800MHz帯を想定していることにある。 800MHz帯はアナログ/デジタル携帯電話(PDC)用としてドコモとKDDIに順次割り当てられてきた周波数帯だ。そのため、帯域は細切れになっており、W-CDMAやLTEなどの導入が難しかった。この旧800MHz帯の帯域群を整理し、あらためてドコモとKDDIに各15MHz幅の新800MHz帯を割り当て、これらのシステムの導

  • KDDIのLTE戦略(中編)――マルチキャリアRev.A導入の“本当の狙い”|BUSINESS NETWORK

    KDDIは2012年のLTE開始に先立ち、下り最大9.3Mbpsを実現するマルチキャリアRev.Aの導入に踏み切る。当初その導入に消極的だったKDDIは、なぜ方針を転換したのか。マルチキャリアRev.A導入の“当の狙い”と、その具体的な展開計画を解説する。 KDDIの次世代インフラ構築の「先駆け」となるのが、2010年度後半にスタートするマルチキャリアRev.Aの導入である。 マルチキャリアRev.Aは、現行のEV-DO Rev.Aの後継規格であるEV-DO Rev.Bの仕様の1つである。Rev.Bは、Rev.Aの搬送波を複数束ねるなどし、最大で下り73.5Mbps、上り27Mbps(20MHz幅運用時)を実現する規格だが、マルチキャリアRev.AはRev.Aの搬送波を最大3波まで束ね、下り9.2Mbps、上り5.5Mbpsのデータ通信を可能にする。Rev.Bのうち、現時点で唯一商用化さ

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