スマートフォンへのユーザーシフトが進む中、モバイルECのあり方はどう変化するのか――。モバイルサービスに特化した総合開発企業、ゆめみのソリューション担当者が、同社の手がけたECサイトのデータを交えつつスマートフォンECの“傾向と対策”を語った。 2015年中に日本の携帯電話ユーザーの半分がスマートフォンに移行するといった予測もされるなど、スマートフォン勢いは日に日に加速している。こうした動きは、フィーチャーフォンで発達した日本のモバイルECにどんな変化をもたらすのか。EC研究会が7月8日に行ったセミナーで、ゆめみ ソリューション事業部の片岡慎平マネージャーが「スマートフォン台頭時代のECの国内成功事例と今後の処方箋」と題して講演した。 ゆめみはモバイルサービスに特化した総合開発会社。2000年創業の若い会社ながら、日本マクドナルドやNTTドコモといったナショナルクライアントへのサービス提供