「ファイナルソード」がハマった違法アセットという落とし穴。アセットストアはどこまで安全性を保証できるか? ライター:葛西 祝 ビデオゲーム開発において,他人が販売しているアセットはどこまで信頼できるのだろうか? その疑問を1つの話題作が強く提示した。 2020年7月2日にHUP Gamesから発売されたNintendo Switch用ソフト「ファイナルソード」が,任天堂の「ゼルダの伝説」シリーズの代表曲である「ゼルダの子守唄」を無断でBGMに使用していたことを理由に,7月6日にニンテンドーeショップでの配信を停止したのだ。 韓国のゲームメディアGAME FOCUSによると,HUP Gamesが音楽アセットのライセンスをメーカーから購入して利用したところ,そこに盗作が入っていたのだという。HUP Gamesは問題の部分を修正したあとに,再び配信すると説明しているが,記事掲載時点では未だ再開さ
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