システム開発ではよくコードや区分、フラグと呼ばれるものを扱います。 これらが混同していたり、曖昧になっていたりすることは多いので、その辺りを整理しておきます。 IDや名前なんかもこの文脈に登場するので、ついでに。 コード コードはエンコード/デコードできるものです。 桁数ごとに意味があったり。 一定のルールで読み書きできるのがコードかなと思います。 区分 種類が固定されたコードを、特別に区分と呼ぶことにします。 値ごとに意味が決まるので、コードの一種としています。 どんな値が入りうるかわからないものは区分とは呼べません。 それは多分コードと呼んだ方がいいです。 フラグ 種類が2つ(on/offやtrue/false)に固定された区分、特別にフラグと呼ぶことにします。 3つ目が出てきたらフラグとは呼べません。 それは区分って呼んだ方がいいんだろうなと思います。 フラグと区分の関係を示したいの
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