デザインとその周辺を扱うポッドキャストTakramCastでロベルト・ベルガンティ教授の「意味のイノベーション」をテーマに収録をしたところ、Twitter上でちょっとした反響がありました。 イノベーションプロジェクトではよく「デザイン思考」が用いられますが、それだけでは片手落ちです。ときによって「意味のイノベーション」を使ったり、両者の要素を組み合わせたりしていきたい。実際、欧州委員会ではこの二つをデザインの両輪として扱っています。 2017年5月25日にミラノ工科大学で開催されたTEDxにて、ベルガンティ教授が「意味のイノベーション」について導入的なプレゼンテーションをしています。コンパクトでありながら学びの多い素晴らしい内容です。なるべく多くの人にこの考え方に触れて欲しいと思い、今回独自に和訳してみました(Youtubeの自動翻訳字幕はまだ実用からは遠いようです)。 以下、訳です。 イ
![「意味のイノベーション」 TEDxプレゼンの日本語訳|渡邉康太郎 / Takram @『コンテクストデザイン』青山ブックセンターにて発売中](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e65647d03f7126bb11211793eb1197bde20c1deb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F9127954%2Frectangle_large_type_2_f35d8053239f0eeba8a488a0224512ef.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)