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ブックマーク / www.financepensionrealestate.work (3)

  • 東芝の問題は、日本全体の問題になる - 銀行員のための教科書

    東芝が発表した報告書がは大きな話題となっています。 外部弁護士による東芝の調査委員会は、2020年7月の株主総会を前に、東芝が経済産業省と連携して一部株主の提案を妨げようとしたとする報告書を発表しました。 今回はこの報告書において問題として指摘された点について確認していきたいと思います。 これは、最早、東芝の問題というよりは日全体の問題になる可能性もあります。 調査の経緯 報告書の結論 所見 調査の経緯 今回発表された外部調査は、旧村上ファンド出身者が運営するエフィッシモ・キャピタル・マネジメント(エフィッシモ)が要求していたもので、2021年3月の臨時株主総会で実施が可決されたものです(そういう意味では株主総会の意思として実施されています)。但し、選任された調査を行う弁護士は、エフィッシモが選んでいます。 エフィッシモ側は、自らが推す社外取締役の選任が否決された2020年7月の株主総会

    東芝の問題は、日本全体の問題になる - 銀行員のための教科書
  • 三井住友銀行は三菱UFJ銀行に業績面では既に勝っている - 銀行員のための教科書

    三井住友FGが三菱UFJFG(MUFG)を逆転し、メガバンク初の純利益首位になったと報じられています。 このフィナンシャルグループ同士の業績比較も面白いのですが、その中核となる銀行体の比較も興味深いものがあります。 今回は三井住友銀行と三菱UFJ銀行の業績比較を見ていくことにしましょう。 関連報道 三井住友銀行の業績 三菱UFJ銀行の業績 両行の決算比較 所見 関連報道 以下の日経新聞の記事の通り、フィナンシャルグループとしての三井住友FGはMUFGを最終利益で逆転し、メガバンク中トップとなりました(2020年3月期)。 三井住友FG、初の純利益首位に 三菱UFJを逆転 2020/5/15 日経新聞 3メガバンクの2020年3月期連結決算は、05年に現在の3メガ体制となって初めて三井住友フィナンシャルグループが純利益で首位に躍り出た。トップを守ってきた三菱UFJフィナンシャル・グループは

    三井住友銀行は三菱UFJ銀行に業績面では既に勝っている - 銀行員のための教科書
  • フジテレビは不動産会社になろうとしている~2020年3月期決算~ - 銀行員のための教科書

    フジテレビを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングスが2020年3月期の決算を発表しました。 テレビ業界の苦戦が続いていますが、この決算は業績不振業種に典型的な決算内容となっています。そして、フジテレビが、もしくはフジ・メディア・ホールディングスがどのように事業を展開していこうとしているのかが、はっきりと見えてきた決算でした。 フジ・メディア・ホールディングスの決算について今回は見ていくことにしましょう。 業績内容 テレビというメディアの特性 所見 業績内容 まず、フジ・メディア・ホールディングスの業績の全体像を確認しましょう。 以下がセグメント別の売上と利益です。 (出所 フジ・メディア・ホールディングス「2020年3月期決算説明資料」) 売上高は▲5.6%、営業利益は▲24.1%と減収減益となりました。 セグメントで見ると、メディア・コンテンツ事業が▲2.1%の減収、都市開発・観光事

    フジテレビは不動産会社になろうとしている~2020年3月期決算~ - 銀行員のための教科書
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