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宇宙に関するaldehydo64のブックマーク (43)

  • オリオン座の巨星に異変、超新星爆発が近い?

    地平線の上にかかるオリオン座の横を流れ落ちる流星。オリオン座は最も有名な星座の1つで、画面左端の明るく赤い星がベテルギウスだ。(PHOTOGRAPH BY BABAK TAFRESHI, NAT GEO IMAGE COLLECTION) オリオン座は、夜空で最も見つけやすい星座の1つで、世界中で見える。もし最近オリオン座を見て違和感を覚えたとしたら、その感覚は正しい。狩人オリオンの右肩の位置にある赤色巨星ベテルギウスが、約100年ぶりの暗さになっているのだ。(参考記事:「オリオン座のベテルギウス、謎の縮小」) 通常、ベテルギウスの明るさは、夜空の恒星の中で上位10位に入っている。ところが、米ビラノバ大学の天文学教授のエドワード・ガイナン氏がオンライン学術誌「アストロノマーズ・テレグラム」で先月報告したところによると、ベテルギウスは2019年10月から暗くなってきて、12月中旬には上位20

    オリオン座の巨星に異変、超新星爆発が近い?
  • ビッグバンの前の宇宙ってどうなってたの? だいたい3方向の考え方

    ビッグバンの前の宇宙ってどうなってたの? だいたい3方向の考え方2018.12.09 22:0054,616 福田ミホ 宇宙はビッグバンで始まった、って言われてます。でも当然ですが誰かビッグバンを見たわけでも、その光景を動画に撮ったりしてたわけはありません。だからふと、「ビッグバンが最初って言ってるけど、ほんとはその前にも何かあったんじゃないの?」という疑問が浮かんできます。 実際、理論物理学者や宇宙学者たちが、「ビッグバンの前にも何かあったんじゃないか」と浮気を追求する配偶者みたいな問いを追いかけています。その問いにまだ答えはありません。が、さまざまなデータや理論を元に推測はできます。 以下、カリフォルニア工科大学の教授で、今年1月の米国天文学会で「ビッグバン以前の可能性」について語ったSean Carrollさんのガイドによって、今どんな考え方が出ているのかを超ざっくりとまとめます。

    ビッグバンの前の宇宙ってどうなってたの? だいたい3方向の考え方
  • 制御装置の故障で運用が停止されていた「ハッブル宇宙望遠鏡」が復活して観測を再開

    By NASA 姿勢を制御するために用いられる「ジャイロスコープ」(ジャイロ)の故障により運用が一時停止されていた宇宙の天文台「ハッブル宇宙望遠鏡」の修復作業が完了し、故障発覚からわずか20日後に観測作業が再開されたことが発表されました。 Oct. 27 Gyro Update: NASA’s Hubble Space Telescope Returns to Science | NASA https://www.nasa.gov/feature/goddard/2018/update-on-the-hubble-space-telescope-safe-mode ハッブル宇宙望遠鏡には6台のジャイロスコープが取り付けられており、うち3台を使って機体の姿勢変化を検知するようになっています。これまでにも度重なる故障に見舞われてきたハッブル宇宙望遠鏡は、その度に予備のジャイロを使って運用を継続

    制御装置の故障で運用が停止されていた「ハッブル宇宙望遠鏡」が復活して観測を再開
  • 第9惑星の存在示す?準惑星を太陽系外縁で発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    まだ存在が確認されていない第9惑星の想像図。新たに発見された2015 TG387を含む小さな天体の軌道に影響を与えていると想定されている。(ILLUSTRATION BY CARNEGIE INSTITUTION FOR SCIENCE, DTM, ROBERTO MOLAR CANDANOSA/SCOTT SHEPPARD) 太陽系外縁部に、太陽の周りを1回公転するのに4万年かかる氷の準惑星が発見され、2015 TG387と名付けられた。彗星を除き、既知の太陽系の天体としては、太陽から最も遠くまで旅をする。最後に太陽に最も接近した時は、地球ではマンモスやホラアナグマがユーラシア大陸の草原をのし歩き、現生人類は石から道具を作っていた。(参考記事:「7万年前に恒星が最接近、地球に彗星の嵐か」) 2015 TG387(愛称は「ゴブリン」)は球体と見られる。直径はおよそ290キロ。現在は北の空の

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  • 宇宙一硬い物質は激レア素材の「核パスタ」! | ギズモード・ジャパン

    べたら歯が欠けますが。 カナダのマギル大学が中性子星の地殻深部の物質の強度を計算し、それが宇宙でもっとも強い物質であることが判明しました。 その名はなんと「核パスタ」。 その正体は? Live Scienceいわく、天文学者たちの間ではここ数年、「大きな星が自らの重力で崩壊したあとには、小さくて密な中性子星の中で物質がパスタ料理のように絡んでいるかもしれない」という考えがあったとのこと。そこで、人類が知る限りの中性子星の状態をコンピューターに入力し、シミュレーションを決行。その結果、宇宙一硬い物質が「核パスタ」だという答えを得たのでした。 「核パスタ」を粉砕するには、鉄粉を粉砕するのに必要な力の約100億倍が必要という結果も出ました。名前は美味しそうでも、べることも消化することも不可能な物質なのです。 現在、「核パスタ」は中性子星内部にのみ存在すると考えられています。この中性子星という

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  • 木星に12個の新衛星、1個は「幹線道路を逆走」

    NASAの探査機カッシーニが撮影した、太陽系最大の衛星ガニメデ。木星のそばに浮かんでいるようだ。このほど、木星を周回する12個の衛星が新たに発見され、合計79個になった。(PHOTOGRAPH COURTESTY NASA, JPL/UNIVERSITY OF ARIZONA) 太陽系の果てにあるはずとされる、新たな惑星を探そうとしていた天文学者たちが、意外なものを発見した。木星の新たな衛星だ。しかも12個も。 誤解のないように言うと、これらの衛星は、木星最大にして太陽系最大の衛星であるガニメデとは大きく違う。いずれも直径が1~3キロほどと小さく、不思議な軌道で木星の周りを回っている。(参考記事:「【解説】木星の衛星エウロパに間欠泉、ほぼ確実」) ほぼ偶然の発見だった。チームが当初調べたのがたまたま木星周辺だったことと、性能の上がった望遠鏡のおかげだ。「素晴らしいことです」と、米カリフォル

    木星に12個の新衛星、1個は「幹線道路を逆走」
  • 超新星爆発が「生命の元素」を拡散、DNAも可

    【動画】超新星残骸カシオペア座Aの現在と爆発時のアニメーション。爆発の様子は1:10前後から。地球1万個分の質量の硫黄、2万個分のケイ素、7万個分の鉄が宇宙に撒き散らされた。爆発時の天体の質量は太陽の16倍だったと考えられている。(字幕は英語です) 今から数十億年前の地球がまだなかった頃、太陽系のもとになるガス雲には、近くで起きた超新星爆発によって吹き飛ばされた元素が含まれていた。言い換えれば、超新星が爆発したあとに残る残骸には、私たちのような生命に必須の元素も含まれている。(参考記事:特集「宇宙生物学のいま」) このほど、NASAのチャンドラX線観測衛星が新たに撮影したX線画像から、超新星爆発の際に各元素がどのように撒き散らされるかが明らかになった。観測されたのは、カシオペア座の方向に1万1000光年離れたところにある超新星残骸カシオペア座Aである。 上の動画で、ケイ素が放つX線は赤、硫

    超新星爆発が「生命の元素」を拡散、DNAも可
  • 土星の環ができたのは意外と「最近」だった? | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    2009年8月、春分や秋分のように土星のちょうど半分が太陽に照らされる姿(昼夜平分)をカッシーニは初めて目撃した。太陽は土星の赤道の真上に来ている。(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL, CASSINI) 太陽系のなかでもとりわけ目を引く土星の環。だがその美しいリングは、土星が誕生した当時から存在していたわけではなかった。 NASAが発表した最新の分析によると、環はこれまで考えられてきたよりも「最近」になってできたことを示唆している。恐竜たちが地球から空を見上げれば、薄茶色の土星の周囲にちょうど環が現れようとしている様子が見えたかもしれない。生まれたばかりの環は、今よりもはるかに巨大だったはずだ。 「当時の土星は、肉眼でも金星と同じくらいに輝いて見えたでしょう。楕円形であることも確認できたかもしれません」と、米SETI研究所のマティヤ・クック氏は語る。 NASAの研究チームは、

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  • 爆発後に何度もよみがえる「ゾンビ星」が観測される

  • ありえない発見、小さい恒星を回る巨大惑星

    小さい恒星の周りを公転する巨大惑星NGTS-1bの想像図。(ILLUSTRATION BY UNIVERSITY OF WARWICK/MARK GARLICK) 銀河系には数多くの恒星があると同時に、それらの周囲を回る惑星も数多く見つかっている。だがこのほど、私たちの想像をはるかに超えた惑星が見つかった。(参考記事:「ケプラー、新たに219個の惑星を発見」) その惑星NGTS-1bは、ちっぽけな恒星の周りを回る巨大惑星だ。惑星の質量が木星ほどもあるのに対して、主星(恒星)は太陽の半分ほどの直径しかない薄暗い赤色矮星である。主星に対してこれほど大きな惑星が見つかるのは初めて。主星・惑星間の距離も極端に短く、NGTS-1bの1年はわずか2.6地球日、つまり2.6日で恒星の周りを1周してしまう。 これは、科学者の予想を超える組み合わせだった。現在の惑星形成理論では、小さい恒星は小さい惑星を持ち

    ありえない発見、小さい恒星を回る巨大惑星
  • 「超新星爆発」半日後、とらえた 東大チーム観測:朝日新聞デジタル

    東京大学の土居守教授らの研究チームは、質量の大きな星が最期を迎えた際に起きる「超新星爆発」から半日後の様子を観測することに成功した、と発表した。白色矮星(わいせい)と呼ばれる星が別の星から成分のヘリウムを取り込み、その重みが引き金になって核融合反応が起きたとみられる。超新星爆発の仕組みの解明につながる成果という。 英科学誌ネイチャー(電子版)に論文を発表した。白色矮星による超新星爆発は、銀河1個あたり100年に1度しか起きないとされる。チームは、一度に多くの銀河を高精度に撮影できる国立天文台「すばる望遠鏡」(米ハワイ州)の広視野カメラを活用。昨年4月、観測できた100個以上の超新星の中から、おとめ座の方向に約18億光年離れた宇宙で、爆発直後の超新星を発見した。 光の波長分析などから、白色矮星の周囲を大量のヘリウムが取り巻き、中心部で核融合反応が起きたとすると、観測された光の特徴をうまく説明

    「超新星爆発」半日後、とらえた 東大チーム観測:朝日新聞デジタル
  • さよならカッシーニ、ついに土星衝突軌道に突入

    2009年8月、春分や秋分のように土星のちょうど半分が太陽に照らされる姿(昼夜平分)をカッシーニは初めて目撃した。太陽は土星の赤道の真上に来ている。(PHOTOGRAPH BY NASA, JPL, CASSINI) 9月15日、土星の空で輝くひと筋の光が1つの時代の終わりを告げる。NASAの素晴らしい土星探査機カッシーニが最期を迎えるのだ。(参考記事:「土星探査機カッシーニ、最終ミッションを開始」) カッシーニが土星系の探査を開始したのは2004年のこと。それから13年にわたり、土星とその衛星の周りを自由自在に飛び回り、無数の指令を実行し、45万枚以上の画像を地球に届けた。(参考記事:「土星の環から地球が見えた、NASAが写真公開」) 燃料が尽きた後も永遠に土星系を周回させたいところだが、土星の大気に突入して自分自身を破壊することが、カッシーニの最後の科学ミッションになる。 「ミッション

    さよならカッシーニ、ついに土星衝突軌道に突入
  • ベテルギウスが膨張、爆発間近なその瞬間をとらえた画像が公開される。

    ぱっと見はオレンジ色の泡のようにも見えるかもしれない。だがこれは、既知のものとしては最大級の恒星の姿を捉えた歴史的な画像である。 恒星の名はベテルギウス。その範囲は太陽の1,400倍もあり、今まさに超新星になろうとしている赤色超巨星である。この画像はアタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(ALMA)によって捉えられた。 およそ600光年先のオリオン座に位置するベテルギウスは明るく燃え盛っており、そのために寿命が1,000万年と短い。 現在の年齢はおよそ800万歳(ちなみに太陽は46億歳)で、すでに晩年にある。 超新星爆発を迎えたベテルギウス 質量が太陽の15~25倍程度しかないのは、膨張して間もなく超新星になろうとしているからだ。その表面は13億8,000万キロ以上と、太陽の幅の1,000倍にも引き伸ばされている。そして、もし超新星が起きれば、爆発の光は昼間の地球からでも視認されるだろうと推測

    ベテルギウスが膨張、爆発間近なその瞬間をとらえた画像が公開される。
  • 翻訳の間違いから多くの人々の心を掴むことになった20世紀の「火星の運河」論争とは?

    By NASA's Marshall Space Flight Center 2020年代に火星に人を送り込む計画が発表され、宇宙船で火星のまわりに「磁場シールド」を作り出してヒトが住める環境を作ることが検討される現代において、「火星には火星人がいる」という考え方は完全に否定されたものといえます。しかし、1900年代前半の宇宙科学では「火星には運河が存在している」と信じられ、それを作る火星人の存在や「火星人の地球侵攻」を危惧する考え方が広まっていました。そしてその起源は、たった一文字の「誤訳」によるものでした。 A Mistranslated Word Led To Some Of The Best Fake News Of The 20th Century | FiveThirtyEight https://fivethirtyeight.com/features/a-mistransl

    翻訳の間違いから多くの人々の心を掴むことになった20世紀の「火星の運河」論争とは?
  • まるで地球、衛星タイタンの驚くべき写真

    土星探査機カッシーニからの合成画像は、衛星タイタンのもやの下に隠された地形を見せてくれる。(PHOTOGRAPH BY NASA) 今から12年前の2005年1月半ば、地球ではない星に着陸すべく、小さな探査機がパラシュートを開いて分厚い大気の中をゆっくりと降下した。探査機はやがて凍った地面に到達。小さな穴をあけ、跳ね返り、横に滑り、ぶるぶるとぐらついた。 ほどなく探査機が静止した場所は土星の最大の衛星タイタンの「湿った」氾濫原だった。 欧州宇宙機関(ESA)の小型探査機ホイヘンスは、もやに包まれたオレンジ色の衛星に着陸して詳細な画像を撮影した最初の無人探査機となった。この探査機は、電池が切れ、母船であるNASAの土星探査機カッシーニとの通信が途絶えるまでのわずか1時間ほどの間に、猛烈な勢いでデータを収集し、送信した。(参考記事:「タイタンにたたずむ探査機ホイヘンス」)

    まるで地球、衛星タイタンの驚くべき写真
  • 9番目の惑星「プラネット・ナイン」は太陽に捕まえられた「自由浮遊惑星」である可能性

    by nagualdesign, Tomruen 太陽の回りには水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星という8つの惑星が存在しますが、海王星からさらに離れた遠い場所を公転しているのでは?と考えられているのが「惑星X」です。2016年にはアメリカのカリフォルニア工科大学が「惑星Xが太陽系の外縁部に存在するという強力な証拠を発見した」と発表し、天体に「プラネット・ナイン」と名付けましたが、最新の研究によってプラネット・ナインは「もともと太陽系外に存在したものが、どこかのタイミングで太陽に捕まえられた」という可能性が示されました。 Mysterious Planet Nine May Be a Captured 'Rogue' World http://www.space.com/35277-planet-nine-captured-rogue-exoplanet.html 地球と太

    9番目の惑星「プラネット・ナイン」は太陽に捕まえられた「自由浮遊惑星」である可能性
  • 太陽系含む銀河系の「腕」、4倍も大きかった

    地球は銀河系の中に含まれるため、我々はその一部しか見ることができない(この写真の天の川は1の腕)。そのため天文学者は、天体間の距離を測るなど、別の方法を使って研究を進めている。(PHOTOGRAPH BY STEPHEN ALVAREZ, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 銀河系のうち、太陽系を含む「腕」の部分が従来考えられていたより4倍も大きかったことが明らかになった。 オンライン科学誌「Science Advances」に9月28日付けで発表された論文によると、私たちの周りの星、ガス、塵が集まる領域は2万光年の長さを持つ。ローカル腕やオリオンスパー(弧)、またはオリオン・はくちょう腕などと呼ばれる部分だ。 つまり銀河系は、かつて科学者が考えていたよりも対称性が少し高く、規則正しい形をしていると、論文の共著者の1人で米ハーバード・スミソニアン天体物理学センター

    太陽系含む銀河系の「腕」、4倍も大きかった
  • 30年前の画像から発見。天王星のそばにある衛星らしき波形

    30年前の画像から発見。天王星のそばにある衛星らしき波形2016.10.22 23:05 Rina Fukazu 土星の環ほど、わかりやすいものではないけれど...。 木星や土星など太陽系に属するその他のガスジャイアントと同様、天王星には27の衛星があるとされてきました。ところが新たな研究によれば、この数字を見直す必要があるかもしれません。 今回、ボイジャー2号によって取得された1986年の画像を再調査したのは、アイダホ大学の宇宙科学者であるRob ChanciaさんとMatthew Hedmanさん。天王星のそばにある13の環のうち、α環とβ環のあたりで目に留まるものがあったようです。 α環とβ環で見られたのは、連続した波形。研究ではこれについて「環の外側を回る小衛星がこうした波形になっているかもしれない」と記されていて、ちいさなふたつの衛星である可能性が指摘されています。 さらに今回の

    30年前の画像から発見。天王星のそばにある衛星らしき波形
  • 木星の衛星エウロパ、水噴出の可能性高まる

    木星の衛星エウロパ。氷の外殻の下は全体が海になっていると考えられている。その水が宇宙に噴き出している可能性が示唆されている。(Photograph by NASA) 木星の衛星エウロパの表面を覆う氷の下には、未知の海が広がっているとされる。その海について知るのに、実際に凍った表面を掘り進むのは困難だ。しかし、もし「海水」が宇宙に噴き出していたらどうだろう。(参考記事:「エウロパの表面、塩化物と硫黄が遭遇」) ハッブル宇宙望遠鏡による観測によって、エウロパの内部から水蒸気のプルーム(間欠泉)が吹き出している可能性があることがわかった。 しかし、天文学者たちは慎重な姿勢を崩さない。今回の観測は緻密に検討された精度の高いものだが、最新のハッブルの画像からはまだ確実にプルームが存在するとは言えないという。 「プルームと考えられるものは数回発見されており、明らかだと思われるものもあります。しかし、そ

    木星の衛星エウロパ、水噴出の可能性高まる
  • 天文学界に大変革をもたらしたハッブル宇宙望遠鏡が1995年に撮影した写真 - GIGAZINE

    地球の周回軌道上に存在する「ハッブル宇宙望遠鏡」は、大気や天候の影響を受けないので地上からよりも高い精度で天体観測が可能で、これまで多くの成果を挙げてきたのですが、特に1995年に公開した天体写真は天文学の分野に大きな変化をもたらすほど革新的なものでした。 The 1995 Hubble photo that changed astronomy - YouTube ハッブル宇宙望遠鏡が地球の周回軌道に打ち上げられたのは、1990年4月のこと。 以降、ハッブル宇宙望遠鏡は多くの素晴らしい天体写真を撮影してきたのですが、中でも天文学界に大きなインパクトを残したのが、1995年に撮影された以下の写真。肉眼ではほとんど何も見えない遠方の銀河に浮かぶ星々を撮影したもの。 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影したことから、「ハッブル・ディープ・フィールド」と呼ばれるようになります。 通常、天文学者はハッブル宇宙望

    天文学界に大変革をもたらしたハッブル宇宙望遠鏡が1995年に撮影した写真 - GIGAZINE