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2017年5月3日のブックマーク (2件)

  • 謎のゼリー玉が大量漂着、その意外な正体とは

    最近、米国東海岸に大量に漂着しているゼリー状の塊は、クラゲの卵ではなくサルパという動物だ。(PHOTOGRAPH BY CHRIS COMBS, NATIONAL GEOGRAPHIC) 海岸に打ち上げられたクラゲは世界中どこでも見られる。場所によっては、10億匹ものクラゲが砂浜を覆い尽くすこともある。けれどもこの夏、米国の東海岸を訪れる人は、ぎょっとするような光景を目にすることになる。親指の先ほどの大きさの透明でプルプルした樽型の生物が、海岸に無数に打ち上げられているのだ。(参考記事:「10億匹の青いクラゲが大量死、米国西海岸で」) このゼリーの玉は「サルパ」という動物だ。外見からしばしばクラゲの卵と勘違いされるが、分類学的にはクラゲよりヒトに近い。 米国マサチューセッツ州、ウッズホール海洋学研究所の副所長で研究部門長であるラリー・マディン氏は、サルパとクラゲの共通点は、ゼラチン質の体を

    謎のゼリー玉が大量漂着、その意外な正体とは
  • 憲法を自分で作ってみた!明治の日本人が見せたナントも豊かな想像力(畑中 章宏) @gendai_biz

    自分の手で国家の指針をつくる 憲法改正を旗印に掲げる安倍政権にとって、天皇の「生前退位」という課題が立ちはだかったのは、思いがけないことだったろう。 しかし、安倍首相の改憲への意欲が薄らいだわけでは決してない。3月5日におこなわれた自民党の第84回定期党大会でも首相は、憲法改正発議への議論を主導していくことに決意を表明した。 いっぽう、「護憲」を掲げるリベラル陣営では、関連出版物の刊行などはさかんだが、目新しい問題提起を打ち出せずにいるようにみえる。 ここでは、『大日帝国憲法』前夜に遡って、“憲法作成ブーム”というべき現象を顧みたいと思う。いまから130年程前、「憲法」を自分で考え、作ってみることが流行になっていたことは、歴史家や憲法学者以外には、あまり知られていないのではないだろうか。 明治維新から10年が経過し、国会の開設に向けて、自由民権運動の担い手たち、ヨーロッパの国情に精通した

    憲法を自分で作ってみた!明治の日本人が見せたナントも豊かな想像力(畑中 章宏) @gendai_biz