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ブックマーク / xtech.nikkei.com (13)

  • COBOLこそスピード経営に必要

    家電通販最大手のジャパネットたかた。同社における開発言語のメインはCOBOLだ。通信販売で取り扱う商品は日々追加され、客先でのセッティングといった付帯サービスも多様化している。情報システムを統括する星井龍也専務執行役員は、「こうした状況変化に迅速に対応するためには、COBOLの高い生産性が必要だ」と語る。(聞き手は井上英明=日経コンピュータ、写真は林田大輔) メインの開発言語にCOBOLを据えていると聞く。 2008年1月、基幹システムをメインフレームからUNIXサーバーにオープン化するプロジェクトを開始する際に、「当社はメインの開発言語をCOBOLとする」と宣言しました。26人いる情報システム部員の全員が、COBOLを読み書きできるようにしています。それまでは、COBOLを読み書きできる部員は3人だけでした。 当社のシステムにおいて基幹となるのは、販売管理システムです。お客様からの注文や

    COBOLこそスピード経営に必要
  • Edy加盟店獲得が一段落し黒字化にメド、2010年施行の資金決済法も追い風

    「電子マネー元年」といわれた2007年から2年が経過した。当時、セブン-イレブン・ジャパンのnanaco(ナナコ)やイオンのWAON(ワオン)、関東私鉄連合のPASMO(パスモ)など、電子マネーの新規参入が相次いだ。それから2年間、一貫して、電子マネーの加盟店や利用者は増加した。 電子マネーEdy(エディ)を運営するビットワレット(東京都品川区)は2001年に参入した業界のパイオニアだが、創業以来赤字が続いている。同社はほかの電子マネー事業者のように公共交通機関や小売店舗を自ら持たないため、Edyの加盟店開拓に苦心してきた。 しかし、2009年秋までに日マクドナルドやセブン-イレブン全店でEdyが使えるようになる。加盟店獲得が一段落し、同社の事業は大きく前進する。ビットワレットの眞鍋マリオ代表取締役社長(写真1)に、現状と今後の戦略について聞いた。(聞き手は、清嶋 直樹=日経情報ストラテ

    Edy加盟店獲得が一段落し黒字化にメド、2010年施行の資金決済法も追い風
  • 想定通りブログで稼げる会社になった サイバーエージェント 代表取締役社長CEO 藤田 晋 氏:ITpro

    サイバーエージェントのブログサービス「Ameba(アメーバブログ=アメブロ)」が、2009年9月期の第4四半期は初の黒字になった。同社は今期、Ameba事業で約30億円の営業利益を計上する見通しだ。来期には、サイバーエージェントの収益を支える新たな主力事業としての地盤を固め、アメブロ事業における約60億円の累積損失を一掃するという。藤田晋社長に、アメブロ事業について聞いた。(聞き手は島田昇=日経コンピュータ) 懸案だったブログ事業「Ameba(アメブロ)」が四半期ベースでようやく黒字になった。 黒字になるかどうかについては、さほど心配していなかった。黒字転換に固執し、小さな利益を追求しても仕方がないからだ。アメブロは巨大メディアに成長し、高収益事業になってこそ意味がある。目先の収益ばかりに気をとられると、つまらないサービスになってしまう。だからこそ、これまでの約5年間は、あえて収益を度外視

    想定通りブログで稼げる会社になった サイバーエージェント 代表取締役社長CEO 藤田 晋 氏:ITpro
    alexa_1000
    alexa_1000 2010/03/03
     課金サービスの7~8割は、ゲームをしたり友人などと会話したりできる仮想空間サービス「Ameba Pigg(アメーバピグ)」が稼いでいる。
  • [Web 2.0 Expo]「これからのWebを支えるデータベースは“NoSQL”」---米10genのMerriman CEO

    「今後12カ月以内にWebインフラを新しく立ち上げるプロジェクトの大多数は,プライマリ・データストアとしてRDB以外のデータベースを選ぶだろう」。オープンソースのデータベース開発プロジェクト「MongoDB」を支援する米10genのCEOであるDwight Merriman氏(写真1)は,「Web 2.0 Expo New York 2009」でこう予測した。 Merriman氏は,「表と表の関係でデータを処理するリレーショナル・データベース(RDB)は,現在のWebアプリケーションの実態にそぐわない。リレーショナル・モデルに向かないデータ処理や分析処理が急増しつつある」と指摘。Webでは,写真や動画といった巨大データを多数のユーザーがやり取りし,クレジットカード情報もあればTwitterのつぶやきまでと価値の異なるデータと混在している。このため最近Web技術者の間で「NoSQL」と呼ばれ

    [Web 2.0 Expo]「これからのWebを支えるデータベースは“NoSQL”」---米10genのMerriman CEO
  • SNSをベースに携帯ゲームを開発

    グリーが提供するSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)「GREE」は、会員数1500万人を超えるヒットサービスとなった。釣りゲーム「釣り★スタ」やペットゲーム「踊り子クリノッペ」などSNS会員間で交流しながら遊べる携帯電話用ゲームが人気を集め、積極的な広告宣伝活動も功を奏した。GREEのサービス開発などを、田中良和社長に聞いた。(聞き手は中井奨=日経コンピュータ) グリーにとって、2009年はどんな年だったか。 2008年12月に東証マザーズに上場して以来、サービスを改善し積極的なプロモーションを展開した。その結果、GREEの会員数は2009年1月から9カ月間で700万人も増加し、幅広く利用される1年になった。PV(ページビュー)の98%は携帯電話からのアクセスだ。 携帯電話用ゲームがヒットをけん引した。サービス開発の方針は。 今の流行に追随するのではなく、常に3年先、5年先を見

    SNSをベースに携帯ゲームを開発
  • これからは動画、編集作業そのものを楽しく

    2009年10月22日の「Windows 7」発売イベントで一際目を引いたのが、PC画面を指で触って、動画を自由自在に操作するデモ。この技術を開発したのがLoiLo(ロイロ)だ。IPA(情報処理推進機構)の未踏ソフトウェア創造事業で「天才プログラマー/スーパークリエータ」の認定を受けた杉山竜太郎氏と、バンダイナムコゲームスなどで経験を積んだグラフィックソフト開発者の杉山浩二氏の兄弟が創業した。LoiLoが目指すソフトの方向性などを杉山竜太郎氏に聞いた。(聞き手は玉置亮太=日経コンピュータ) LoiLoの主力事業は何か。 「LoiLo Scope」をはじめとした動画編集ソフトの開発・販売だ。動画編集ソフトは今後、ますます重要になる。動画共有サービス「YouTube」が普及したことで、PCで動画を見たり探したりすることが当たり前になったからだ。「Facebook」などのSNS(ソーシャルネット

    これからは動画、編集作業そのものを楽しく
  • デジタルサイネージのベンチャー企業に安田企業投資が約5000万円出資

    デジタルサイネージの運営を手がけるストリートメディアは,ベンチャー・キャピタルの安田企業投資に対して第三者割り当て増資を実施した。増資額は4995万円であり,増資後の資金は2億3985万円である。 ストリートメディアは調達した資金の用途として,デジタルサイネージ端末の設置エリアの拡大および新たなサービス開発を挙げている。同社は東京・神田地区の商店街や,2009年10月からニッセンが首都圏の書店50店舗に設置したデジタルサイネージ・システム「ほんやチャンネル」などの導入実績を持つ。 [ホームページへ]

    デジタルサイネージのベンチャー企業に安田企業投資が約5000万円出資
  • イーファクター、被リンク状況からモバイルサイトの信頼性を数値化するツール

    モバイルサイト支援事業を手がけるイーファクターは9月3日、携帯電話向けWebサイトの信頼性を被リンク状況から数値化するツールを開発し、試験運用を開始したと発表した。今後、同社の検索エンジン最適化(SEOコンサルティングサービスで活用するとともに、一般公開も検討する。 ツールの名称は「トラストチェッカー」。計測対象モバイルサイトに対するリンク情報を収集し、信頼できるWebサイトからリンクされている度合いを数値化する。 検索サイトは検索順位の決定時に被リンクの状況を重視しており、スパムブログなどからのリンクと信頼性のあるWebサイトからのリンクでは、順位への影響力が非常に異なるという。同社は、信頼できるWebサイトとしてニュースサイト、ソーシャルブックマーク、Q&Aサイトなどの国内優良サイトを選定。また、Yahoo! JAPANの有料ディレクトリ登録サイトからの被リンクといった55項目の基準

    イーファクター、被リンク状況からモバイルサイトの信頼性を数値化するツール
  • 心から薦められる商品・サービスしか開発しない

    店などで働くアルバイトの勤怠管理サービス「CiFTR(シフター)」をSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型で提供するワイアード。主に小規模店舗向けにサービスを展開してきた。約1年がたった今、大手企業による大規模導入も決定したという。「初心を忘れず、心から薦められるサービスを開発したい」と語る石原明彦社長に、事業への取り組み姿勢など聞いた。(聞き手は島田 昇=日経コンピュータ) CiFTR(シフター)はどのようなサービスか。 店舗の運営者が、アルバイトやパートタイマーの勤務時間を管理するためのSaaS型サービスだ。アルバイトなどがまず、勤務時間をPCや携帯電話から申請する。店舗運営者は、そのデータを元にPC上でシフト表を作成する。店舗運営者は、入力ミスが軽減され作業時間が短縮できる。アルバイトの人たちは、勤務時間の申請用紙を提出するために店舗に出向く必要がなくなる。 シフト表の作

    心から薦められる商品・サービスしか開発しない
  • [AWARD受賞製品]携帯電話を“空間を操作するマウス”にする,拡張現実検索技術

    写真1●ITpro EXPO 2009におけるOneShotSearchの展示の様子。携帯電話を任意の部分に向けるだけで,関連した情報を表示できる 「パソコンの画面をマウスで操作するように,現実空間で携帯電話をマウスのようにポインティング・デバイスとして利用できることを目指した」(NECマグナスコミュニケーションズ 市場開拓推進部 主任 山崎 順一氏)---ITpro EXPO 2009展示会で,ITpro EXPO AWARDのCNET Japan賞を受賞したNECマグナスコミュニケーションズの「OneShotSearch」(写真1)は,携帯電話のカメラ機能を利用した空間検索技術である。 「空間検索」とは,AR(拡張現実)アプリケーションや,GIS(地理情報システム)を利用したアプリケーションで利用する概念の一つ。「ユーザーから見えている範囲」や「ある施設の敷地内」のように,現実の空間の

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  • 「技術情報の公開進める」「Vistaの反省生かす」マイクロソフト樋口社長

    月刊ビジネス誌『日経情報ストラテジー』と東京コンサルティングが務める事務局は、情報システムユーザー企業のCIO(最高情報責任者)が、情報システム提供企業に対して抱く疑問を「CIO公開質問状」として質問した。第1回はマイクロソフトの樋口泰行・代表執行役社長が質問に回答した。 Q:2009年10月に「ウインドウズ 7」が発売された。パソコン用OS(基ソフト)は既に社会インフラになっている。企業のCIO(最高情報責任者)や情報システム部長にとってOSのロードマップ・提供方針に関する情報は重要だ。情報公開についてどう考えているのか。 A:希望するお客様に対しては、一定の条件で、NDA(機密保持契約)を結んだうえで公開する。 中長期的な技術ロードマップについては、今でも積極的に公開している。今後もこの取り組みを続けたい。望まれるお客様に対しては、一定の条件で、NDA(機密保持契約)を結んだうえで詳

    「技術情報の公開進める」「Vistaの反省生かす」マイクロソフト樋口社長
  • “埋蔵名刺”活用でチーム営業強化

    パソナテックの法人営業改革を推進してきた末久裕二執行役員CAcO(チーフ・アカウント・オフィサー)アカウント営業部長(右)と久米廣志事業戦略部マネージャー(左) IT(情報技術)人材の派遣サービスを手がけるパソナテックは、営業担当者の机の引き出しに埋もれがちになっていた名刺の活用を徹底することで、営業強化に成功している。全国に100人程度いる営業担当者が入手した名刺をすべてデータベース化し、効率的なチーム営業プロセスを確立した。 まず2008年11月から名刺情報の電子化に着手。このために全国9拠点に三三(東京都千代田区)が提供する顧客管理サービス「Link Knowledge(リンクナレッジ)」をいっせいに導入した。社名や担当者名、取引内容、提案内容などを登録している。2009年10月時点で2万件強に上る顧客データベースを構築している。 さらに受注の可能性に応じて顧客企業をA、B、C、D

    “埋蔵名刺”活用でチーム営業強化
  • 世の中は急速に“インターネット的”になりつつある---IT関連イベント「BRIDGE 2009」

    「BRIDGE 2009」の基調講演「ツイッター現象」に登壇したジャーナリストの津田大介氏(左)とウノウ社長 山田進太郎氏(右) IT関連業界の有志らが主催・運営するBRIDGE 2009実行委員会は2009年11月19日、東京・渋谷で「ネットワークが生むイノベーション」をテーマとするイベント「BRIDGE 2009」を開催した。ミニブログ「ツイッター」が急速に人気を集める現象を読み解く基調講演、若い技術者などが開発したサービスを紹介するプレゼン大会などが行われた。 基調講演「ツイッター現象」では、このほど「Twitter社会論」を上梓したジャーナリストの津田大介氏、ネット関連ベンチャーであるウノウの社長でツイッターの個人ページの視聴者が15万人を超える山田進太郎氏が登壇した。 両氏はツイッターの魅力について、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のような友人とのコミュニケーショ

    世の中は急速に“インターネット的”になりつつある---IT関連イベント「BRIDGE 2009」
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