エンリコ・フェルミ 「富士山を動かすのには何年くらいかかるか」「日本に蚊は何匹くらいいるだろうか」「長野に蕎麦屋は何軒くらいあるだろうか」 こんなことを聞かれても、答えはなかなか見つかりませんし(最近はネットで「フェルミ推定」と入れると出てきたりしますが)、ちょっと試してみるというのも困難です。そこで、仮定や推定をいくつも組み合わせて「概ねどのくらいになるか」ということを見積もることが必要です。このような問題を物理学者のエンリコ・フェルミにちなんでフェルミ推定(あるいはフェルミ問題)といいます。 エンリコ・フェルミは1901年にイタリアで生まれ、1938年にノーベル物理学賞を受賞しました。フェルミは妻のローラがユダヤ人であったため、ムッソリーニ政権下のイタリアには戻らず、ノーベル賞を受賞したストックホルムから、そのまま家族とともにアメリカに亡命し、コロンビア大学で物理学教授の職を得ます。そ
東京大学大学院情報理工学系研究科修士課程の大倉務さんが、ブログの書き手の属性に踏み込んだブログ分析サービスを12月13日公開した。「blogeye(ブログアイ)」と名付けたこのサービスは、既存のブログ分析サービスに加えてブログの書き手の性別、年齢層、居住地を推定することで、性別、年齢、地域ごとの流行語ランキングやキーワードの使用者像の分析を行うことができる仕組み。キメ細かな流行動向の分析が可能で、マーケティング戦略を立案する際に活用できるという。利用無料。 blogeyeは、独立行政法人、情報処理推進機構(IPA)主催の未踏ソフトウェア創造事業の一環として開発。研究成果を一般に利用してもらうために公開した。ブログの話題をいち早く検出し5分ごとに更新した性別、年齢、地域ごとの流行語ランキングをblogeyeのトップページで提供。さらにユーザーが入力したキーワードを使用しているブログ記事を一覧
文章の特徴を分析して個人を特定するプログラム 2007年10月 3日 IT コメント: トラックバック (1) Noah Shachtman 2007年10月03日 Credit: Jupiter Images オンラインでは匿名だから、勝手なことを書きこんでもバレっこないとお思いの読者も多いだろう。だがやはり身許が特定される恐れはある。 アリゾナ大学人口知能研究所では、米連邦政府の資金援助を受けて、インターネット上の人々の動きを、その人の書き癖から追跡する方法を確立しようとしている。 全米科学財団(NSF)のプレスリリースによると、アリゾナ大学のきわめて野心的な『Dark Web』プロジェクトは、「テロリストが作成したすべてのウェブ・コンテンツを系統立てて収集、分析することを目的」としている。 『Arizona Daily Star』紙の記事によると、この「分析」には、「執筆者1人1人を
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