ハリケーンカトリーナやスマトラ島沖大地震などの自然災害の様子を伝える映像を見ていると、被災者や救援チームにとってインターネットへのアクセスなどはとても最優先で必要となる要素だとは思えないだろう。ところがTechnologyRescue.comを運営するSteve Hargadon氏の体験によると、カトリーナやリタなどのハリケーン、あるいは最近の事例で言えばオーストラリアを襲った熱帯性低気圧ラリーの被災者にとって、同氏の構築したパブリックWebキオスクが非常に有益に機能したのである。 そもそもHargadon氏が専門としているのは、小規模企業や学校向けのLinuxシンクライアントであり、既存のPC群とSANハードドライブをダム端末として活用し、旧式化したWindowsネットワークを高速、低コスト、ウィルスフリーなワークステーション群にリフォームする手法を得意としていた。そしてHargadon
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