安田純平がイラクやらなにやらを含めて綴る日記ですが、難しいことは書きませんのであしからず買った。最近のはボタン見たいのワンタッチで中蓋が開いたり閉じたりする。知らなかった。でも昔みたいなひねって開ける方がシンプルでよいと思う。 買ったのは1リットル入りのちょっとでかいやつ。ちょっと出かけるときに、泡盛とか焼酎全部いれて氷入れてキンキンに冷やして持って行くのだ。1リットルのだと出先で4合瓶買って全部移してもさらに氷を入れる余裕があるからちょうどよいのだ。ぬはは。 修正の方針が決まったので、その前に基本的な部分からのおさらいをしようと思う。 なぜ自ら労働者になる意味があるのか。イラクで働いている出稼ぎ労働者の契約は、半年から二年間、休日なしで働き続けるという内容で、コンテナの並ぶ狭い居住区と労働現場の間を往復する生活を続けている。その間、毎日ではないが迫撃砲攻撃にさらされ、運が悪いと死傷す
The Looming Tower: Al Qaeda And the Road to 9/11Lawrence Wrightこのアイテムの詳細を見る 9/11から来週で5年になるが、あの事件についてはいまだにわからない部分が多い。特にわからないのは、なぜ彼らがアメリカに対してあれほど強い敵意を抱くようになったのかということだ。本書は、それを1940年代に渡米したエジプト人、クートゥブから説き起こす。彼はアメリカに憧れたが、挫折して故郷に帰り、イスラム原理主義の運動を起こした。こういう西洋に対するアンビバレントな感情は、非西欧圏の知識人には共通のものだ。それが日本などではナショナリズムになったが、近代化に失敗してオスマン帝国の崩壊したアラブ世界では、宗派にアイデンティティを求める原理主義になったわけだ。 イスラム原理主義の標的は、当初はエジプトのムバラク大統領やアフガニスタンのソ連軍など
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