6月24日、7月に中国大陸から大勢の団体旅行客を迎える台湾の台南市で、議会の答弁に立った衛生局長が「伝染病(感染症)を予防するため、大陸人が歩いた場所はすべて消毒する」と発言し騒動に。写真は台湾・阿里山。 2008年6月24日、中国大陸からの台湾旅行が解禁となる7月を前に、受け入れ側である台湾の台南市議会で答弁に立った同市の胡淑貞(フー・シュージェン)衛生局長が「大陸の観光客が伝染病(感染症)を持ち込むのを阻止するため、彼らが通った場所はすべて消毒する」と発言。これを聞いた市議会議員らは一時騒然となった。中国の「環球時報」が伝えた。 【その他の写真】 台湾メディアによると、同市議会の林美燕(リン・メイイェン)議員は「大陸の観光客が歩いた場所を消毒するなど、国際的な笑い話になるに違いない。彼らは台湾全土を観光するため、伝染病(感染症)予防には場当たり的なことよりも根本的な対策が必要なはず。『
2008年6月3日、排水路工事が完成し小康状態と見られていた四川省綿陽市北川県の唐家山せき止め湖だが、上流の小型せき止め湖との連鎖的決壊などの可能性が高まったことが発表された。唐家山せき止め湖決壊の可能性は93%に達するという。四川新聞網が伝えた。 【その他の写真】 3日午後4時時点で、唐家山せき止め湖の水位は736.9m。水位は前日比で1.1m高まった。湖周囲の土手と水面の距離は最低地点で3.14mにまで接近している。 発表によると上流で2mmの雨が降ればせき止め湖の水位は1m高まるため、3m程度の水面上昇はいつ起こっても不思議ではない。また上流には小型せき止め湖があるが、その土手はすでに唐家山せき止め湖に接触し浸食されている状態にある。小型せき止め湖が決壊すればドミノ式に唐家山せき止め湖も決壊する可能性が高い。当局は93%の可能性で決壊すると推定している。 現在、同せき止め湖の貯水量は
2008年4月10日、ドイツの駅に貼られたコカコーラ社のポスターが、「チベット独立を支持している」と中国ネットユーザーの批判の的になっている。問題のポスターは、ジェットコースターを楽しむ数人の僧侶の写真に「make it real」という内容のキャッチフレーズが掲げられたもの。中国のネット上では、コカコーラの激しい不買運動が起こっている。人民日報国際版「環球ネット」が伝えた。 【その他の写真】 「環球ネット」によると、ドイツ在住の中国人がこのポスターを見つけ、中国の大手コミュニティサイトに「ドイツでチベット独立を支持するポスターを発見」と写真付きで投稿。「ジェットコースターを楽しむ3人の僧侶は『チベット僧』を表し、ジェットコースターは『自由』を意味している。つまり『make it real』は『自由を実現させよう』という意味にしか取れない」と書き込まれた。 これがきっかけとなり、ネット上は
2008年4月、聖火リレーに際し、サンフランシスコ市議会議員やCNNアナウンサーが中国人を侮辱したとして、同市の中国人コミュニティでは抗議の罷免活動が広がりを見せている。写真はサンフランシスコでの聖火リレー。 2008年4月、アメリカ・サンフランシスコでの北京五輪聖火リレーに際し、同市のクリス・デイリー市議会議員やCNNアナウンサーが中国人を侮辱したとして同市の中国人コミュニティでは罷免活動が広がりを見せている。中国新聞社が伝えた。 【その他の写真】 デイリー議員は華字紙「星島日報」の取材に答え、サンフランシスコで聖火を迎えた中国人の大応援団らは政府が金で雇われたサクラで、バスで送迎されて参加したと発言した。情報のソースを問われた議員は「人から聞いた」と答えている。またCNNアナウンサーは聖火リレーの実況中継において、中国人のことを「50年間変わらない間抜けと暴徒たち」と評したことも怒りの
2008年4月8日、先月24日にアテネからスタートした聖火リレーが世界各地で妨害工作に遭っていることを受けて、中国国内では国民の怒りが沸騰している。ことにパリやロンドンで起こったリレー妨害の報道について、国内サイト上では多くのネットユーザーが過激なコメントを寄せた。 【その他の写真】 以下に中国の大手ポータルサイト・網易(NETEASE)に寄せられた代表的なコメントを4つに類型化した。 1)チベット独立勢力への批判 ・彼らは卑劣な本性を世界にさらした ・このような恥知らずの集団には未来はない、近く必ず消滅するだろう 2)西側諸国への批判 ・イベントの保安体制、国家の治安に問題あり。これはフランスの恥だ ・中国の面子を潰した西側諸国とは断交すべき ・西側諸国での聖火リレーを取りやめよう 3)愛国心の鼓舞 ・諸国は中国の強大さ、偉大さに嫉妬している ・この程度でわが祖国の勢いを止めることはでき
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