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ブックマーク / simamune.cocolog-nifty.com (4)

  • 自然と人間を行動分析学で科学する: ネットで学ぶ行動分析学

    「ネットで学ぶ行動分析学」はwebで行動分析学が学べる教材を集めた学習支援サイトです。 徳島のサマースクールや私が担当している大学の授業などで使っています。 このうち「特別支援教育のための応用行動分析学(初級コース)」は、広く一般公開するために準備中ですが、残念ながら時間があまりとれず、作業が進んでいません。 ただ、この先も忙しい状況は急変しそうにないので(^^;;)、このまま暫定的に公開することにします。 登録キーは「ABA100」です。 現在,登録キーは設定してありません。ご自由にご利用下さい。 PCやネットの使い方、コースの閲覧方法などについてのサポートはできません。また、私個人がサーバーを運営している都合上、いきなりアクセスできなくなったり、正常な動作をしなくなったりすることもあります。 そういうすべての現状を受け入れて、それでも自力で使ってみたいという方は、ぜひどうぞ。 コースの

  • 自然と人間を行動分析学で科学する: 学び手はいつも正しい

    とある先生から、"Organism is always right" という有名なスキナーのフレーズの出典をご存じでしょうか?という質問を受けました。『インストラクショナルデザイン』に「学び手は常に正しい」というルールが記載されていたので、お尋ねさせていただきました。とのことでした。『The Technology of Teaching (Skinner, 1968)』からの引用に違いないと思います。と即答し、念のため出典のページ数を確認しようとこのをざっと読みましたが、みつかりません。 あれ? ネット検索しても見つからない。 "Organism is always right" は、意外にも、ユートピア小説『Walden Two』の主人公Fraizerの台詞に見つかりました(Thanks to J.S.T.)。 Skinner (1948, p. 240)To put it as bl

  • 自然と人間を行動分析学で科学する: PIP:改善の余地を測る指標

    経済新聞(2007/10/30)に掲載されていた図。横軸が人口密度(対数表示)、縦軸が住民一人当りの行政コスト。 「集まって暮らせば行政コスト割安に」というタイトルにあるように、記事では人口密度の高い地域の行政コストが低いことが指摘されている。 でも、よ〜くこの図をみてみると、同じような人口密度でも、しかも人口密度が大都市のように高くなくとも、行政コストに20-40%の開きがある地域があることがわかる。 都市部に人口を集中させて行政コストを下げる方法は時間もかかるし、QOLも低下しかねない。 でも、赤い楕円で囲んだ地域が青い楕円で囲んだ地域の方法を参考に効率良く仕事を進めれば、歳費を抑えることは可能で、しかも全国規模で考えるとそうしたマネジメントへのリターンにはかなりの額が見込めることがわかる。 行動工学を提唱した故ギルバート先生は、著書 Human Competence の中で、パフ

  • 自然と人間を行動分析学で科学する: 人はなぜクリックしてはいけないものをクリックしてしまうのか?

    昔、某大学の学長のPCが「I Love You ウィルス」に感染し、彼のPCからその大学の教職員にウィルスメールが配信されてしまったことがある。Macユーザーの自分は冷ややかに傍観していたが、次世代のMacは“インテルはいってる”になり、Windowsまで動いてしまうから、うかうかしてはいられなくなる。 大手企業や自衛隊や警察などでファイル共有ソフト Winny に潜むウィルスによる個人情報の流出事件が相次ぎ、官も民も対応を迫られている。ネット銀行などを装ったフィッシング詐欺の被害も増えている。ダウンロードしたら危険なファイルへのリンクをクリックしてしまったり、個人情報を入力してはいけないサイトで実名や生年月日、住所やクレジットカードの番号まで入力してしまう人が後を断たない。 人はなぜクリックしてはいけないものをクリックしてしまうのだろうか? コンピュータウィルスそのものを知らなかったとか

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