2009年版の手帳は、 グラフィックデザイナーの佐藤卓さんと相談しながら、 細かい改良を重ねました。 「いままでこの手帳を愛用していた人たちが 使いにくいものにならないように、 新しいものを足すのではなく、 いまあるものを少しずつチューニングしていきました」 そんな卓さんの視点から施された改良ポイントを ひとつずつ紹介していきます。 方眼は、使い方がすごく自由で、 マス目の中に書き込むこともできますし、 絵を描いたりすることもできますし、 いろんな使い方が可能です。 それは、ほぼ日手帳の大きな財産なので、 そのまま残したいと思いました。 ただ、方眼の大きさについては、 手帳自体が決して大きくはないので、 少し小さくしたほうが書きやすいと考えました。 実際にさまざまな大きさの方眼を試した結果、 3.45ミリというサイズに落ち着きました。 点線と点線の交差点がきれいな十字になるように 調整して