全国労働組合総連合(全労連)の女性部2月24日、働く女性の4人に1人が流産を経験しているとの調査結果を発表した。2011年以降に妊娠・出産した女性労働者を対象にアンケートを行い、調査結果をまとめた。 同調査は、全労連が女性労働者の実態を明らかにするために、おおむね5年ごとに実施している。今回の調査は2015年4月から7月にかけて実施。2011年以降に妊娠・出産した全国47都道府県の女性労働者2909人に、全労連の加盟組織から労働組合などを通して調査用紙を配布して行われた。回答者の内訳は、正規労働者が82.9%、非正規労働者が16.0%。 ●「なかった子どもだと思えば気も落とさなくてすむ」と言われた 調査結果によると、「過去に流産を経験したことがある」と答えた人の割合は23.2%。約4人に1人が流産を経験していた。前回調査時(2011年)の24.4%よりはやや減少しているが、引き続き高
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