逮捕から108日を経て、3月6日にようやく保釈を勝ち取った日産前会長のカルロス・ゴーン被告(65)。その後の様子については、たとえば家族と新宿御苑を散策する姿などが報じられている。東京地検関係者も憤る、優雅な保釈生活の実態は。 *** 現在、ゴーン被告が暮らすのは、東京都内に建つ10階建てマンションの一室だ。海外逃亡の恐れがあることなどを理由に、パリの住まいを「制限住居」とすることは東京地裁が却下。結果、こちらの築40年超・オートロックなしの住まいに落ち着く形となった。 逮捕前の暮らしを考えれば質素な印象は拭えない住み処だが、暮らしぶりは保釈前に予想されていた“軟禁生活”とはほど遠い。先述した7日の新宿御苑散策以外にも、9日には妻を伴い六本木のグランドハイアットホテルにハイヤーで出かけている。 「そこのレストランで、65歳の誕生日を祝っていたとされているが、実は、近くにある六本木ヒルズのノ
俳優やミュージシャンとして活動しているピエール瀧容疑者がコカインを使用したとして逮捕された事件で、瀧容疑者は自宅以外でもコカインを使用した疑いがあることが捜査関係者への取材で分かりました。厚生労働省の麻薬取締部が、使用していた詳しい状況やコカインの入手先などを調べています。 ピエール瀧、本名 瀧正則容疑者(51)は、コカインを使用したとして麻薬取締法違反の疑いで12日に厚生労働省の関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕され、14日午前、検察庁に送られました。 違法薬物を使用しているという情報があり、麻薬取締部が去年の秋から内偵捜査を進めていましたが、日頃の行動などを確認したところ、自宅以外でもコカインを使用した疑いがあることが捜査関係者への取材で分かりました。 今回逮捕された際も前の日から2日間外出していて、自宅とは別の場所で使用した疑いがあるということです。 瀧容疑者は取り調べに対して容疑を認め
DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 役員報酬の虚偽記載や会社資金を不正流用したとする特別背任の罪に問われ、東京拘置所で勾留されていた前日産自動車会長のカルロス・ゴーン氏が3月6日、保釈された。 昨年11月19日の逮捕以来、勾留は108日に及んだ。 東京地検特捜部が摘発した事件の否認被告が、裁判の争点や証拠を絞り込む公判前整理手続きの前に保釈を認められるのは極めて異例だ。 法曹関係者が驚く「異例の判断」の背景に何があったのか。 予想外の「変装」姿 保釈を巡るさまざまなせめぎ合い カリスマ経営者と呼ばれた男は、青い帽子にマスクと眼鏡、作業服といういで立ちで東京拘置所の玄関に現れ、詰めかけた報道陣に対応することなく去った。
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