ミホシンザン(欧字名:Miho Shinzan、1982年4月16日 - 2014年12月4日)は、日本の競走馬、種牡馬[1]。 1985年の皐月賞(GI)と菊花賞(GI)を優勝し、中央競馬クラシック二冠を達成。ほか1987年の天皇賞(春)(GI)などを優勝した。1985年の優駿賞最優秀4歳牡馬、1985から1986年の優駿賞最優秀父内国産馬、1987年のJRA賞最優秀父内国産馬である。幻の三冠馬や[6]シンザンの最高傑作[7]と呼ばれた。 概要[編集] 1982年4月16日、北海道浦河町の日進牧場で生産された牡馬である。父は、史上2頭目となるクラシック三冠を果たしたうえに、天皇賞(秋)と有馬記念も制し「五冠馬」と称されたシンザンである。シンザンの有馬記念優勝を見て以来、シンザンのファンであり、シンザンのために馬主となった堤勘時が所有していた。素質を感じた堤から、冠名と父名を組み合わせた競