かるび(@karub_imalive)です。 いよいよ夏のオリンピックも半年前と近づいてきて、男女ともマラソンの代表選考が佳境に入ってきました。そんな中、男子選考レース第2弾であり最大の山場だった東京マラソンが終わりました。今日はその感想と今後の展望について少し書いてみたいと思います。 東京マラソン2016は厳しい結果となった 結果は、日本人選手にとっては惨憺たる有様でした。 ちょっと簡単にレースを振り返ってみましょう。 レースは、序盤からケニア人・エチオピア人による「ケニエチ]軍団が第1集団を作ると、5キロ過ぎから、代表選考を視野に入れた日本人選手は牽制しあって追随しません。唯一ついていったのは旭化成の村山謙太のみ。 そのまま、日本人の集団は20キロすぎにはすでに先頭と2分差程度離されてしまいます。結果として、村山を除いた日本人選手全員が、トップのアフリカ勢とは一度も競り合うこともなく、