「気になってるボカロPのマイリス、ぜんぶ見ていきたいけど時間なくて」「あまり知られてない中性的な声質の歌い手を発掘したい」「YouTubeにあがってる洋楽アーティストの歌ってみたを見たい」……といったことに対応できる、いろいろとすごい音楽サービスが公開された。その名は「Songrium」。VOCALOIDを人間らしく歌わせる「ぼかりす」、ニコニコ動画のボカロ曲をサビだけ再生できる能動的音楽鑑賞サービス「Songle」の生みの親、産業技術総合研究所(産総研)の情報技術研究部門が作り上げた「新しい音楽と出会うための仕組み」だ。 Songriumは、メディアインタラクション研究グループの濱崎雅弘主任研究員がプロジェクトリーダーとなり、デザインと実装で中核となった石田啓介インタフェースエンジニアに加え、後藤真孝首席研究員、中野倫靖主任研究員というぼかりすでおなじみの2人が加わったチームで開発・運用
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