ソフトバンクがヒューマノイド・ロボットを19万8000円で発売というニュースは、アメリカでも数々のメディアで報じられている。 このロボット「ペッパー」は、NAO(ナオ)を開発したフランスのアルデバラン社が、2年をかけてソフトバンクのために製作したという。クラウドAIと感情エンジンによって人々の反応を学習し、より適切にやりとりするロボットとなるそうだ。 はたして勝算はあるのか。それについてのアメリカの反応を見てみよう。 まず、ロボットに詳しい『IEEEスペクトラム』はこんな評だ。 「なめらかに動く頭やアームを見て、『まるで小さな人が中に入っているよう』とある人は言う。けれども、ペッパーの動きは注意深くプリプログラムされたものに見える。したがって、本当の環境でペッパーがどう振る舞うのかはまだ分からない」。 「孫正義氏は、ペッパーはいずれ二足歩行することになるかもしれないと示唆。それによって、1