ブックマーク / eetimes.jp (2)

  • Linuxとプロセス間通信 | EE Times Japan

    今回は、GNU/Linuxカーネルの機能の1つであるプロセス間通信(IPC:Inter Process Communication)について解説する。Linuxでは、各プロセスがそれぞれ固有の論理アドレス空間を持ち、互いに影響がないよう動作する。しかし、これだけでは複数のプロセスが連携して動作できない。そこでIPCが必要になる。 IPCには、一般にパイプ、FIFO(First-In First-Out)、メッセージ・キュー、ソケットなどいくつかの手法がある。以下ではUNIX(System V)で定義されたIPCについて解説する。System Vでは、IPCに向けた手法(資源)として、セマフォ(Semaphore)とメッセージ・キュー、共有メモリー・リージョンの3種類が用意されている。各資源にはIPCキーとIPC識別子が用意されており、排他制御などを実行できる。各資源の使い過ぎを防ぐ仕組み(

  • 家電向けリモコン技術の主流が30年ぶり交代、赤外線方式からRF方式へ | EE Times Japan

    現在、家電機器に向けた無線リモート・コントローラ(リモコン)のほとんどは、赤外線(IR)方式を採用している。簡素で経済性に優れているからだ。ただし赤外線リモコンは登場から30年もの年月が経過しており、技術的な限界が顕在化し始めている。 そこで最近になって注目を集めているのが、赤外線の代わりに高周波(RF)の電磁波を使う、いわゆる「RFリモコン」である。RF方式を採用すれば、リモコンの利便性を高められるため、エンド・ユーザーにとってメリットが大きい。実際にRFリモコンの製品化も始まっており、半導体ベンダー各社がRFリモコンに向けた独自仕様の無線トランシーバ・チップを供給しているほか、機器メーカーを中心に結成された業界団体が無線仕様の標準化に取り組んでいる。 稿では、赤外線リモコンと最新のRFリモコンを比較し、RF方式の技術的な利点を詳しく説明する。さらに、RFリモコンを実現する際に現時点で

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