Redmine 0.9から、チケットのステータスを更新すると進捗率も同時に更新されるよう設定することができるようになります。 これまで、「新規」「担当」「終了」などのチケットのステータスと10%単位の値を選択する進捗率は独立した項目でした。そのため、進捗率を入力する運用を行っていた場合、ステータスを「終了」にしてさらに進捗率も100%にするという操作が必要で、やや面倒でした。 0.9から新たに追加されるチケットのステータスによる進捗の算出を使用すると、チケットのステータスと進捗率を関連づけることができます。これにより、ステータスを変更すれば同時に進捗率もあらかじめ定義済みの値に更新されるようになり、進捗率の更新漏れがなくなります。ただし、この機能を使用すると、進捗率の手入力はできなくなります。 進捗率は、基準を明確にしておかなければ担当者の主観が影響し、担当者ごとに数字のばらつきが発生しが