アルバムを出しました。そのアルバムについての雑記です。 聞いてくれる人がいたならアルバム単位で聞いて欲しいなということと、物語仕掛けで歌詞を書きたかったので、連作短篇集みたいな作品に出来ればいいなと思って作りました。 終末の世界で、少年と少女が出会い、時代も場所もこえて旅をして、様々な終末の形を見送る、ありがちな題材を選びました。言いたいことはだいたい言えたので、各曲一言ずつと今回アルバムを作るにあたって読み返したり、手を伸ばした書籍を並べておきます。 1.少年は亡霊の街を巡る 無気力に生きていた少年が終わりに向かう世界で、運命の出会いを果たす......。という導入の曲です。 打ち込み楽器が多かったので、無機質にならないようにパーカッションもタンバリン、シェイカー、トライアングル、コンガと生で録音しました。 2.少女は終末の夢を見る tr1で出会う孤独な少女の曲です。 3.マリオネットは