2022年6月9日のブックマーク (4件)

  • 終末の歩き方 - 遊戯の終わり

    アルバムを出しました。そのアルバムについての雑記です。 聞いてくれる人がいたならアルバム単位で聞いて欲しいなということと、物語仕掛けで歌詞を書きたかったので、連作短篇集みたいな作品に出来ればいいなと思って作りました。 終末の世界で、少年と少女が出会い、時代も場所もこえて旅をして、様々な終末の形を見送る、ありがちな題材を選びました。言いたいことはだいたい言えたので、各曲一言ずつと今回アルバムを作るにあたって読み返したり、手を伸ばした書籍を並べておきます。 1.少年は亡霊の街を巡る 無気力に生きていた少年が終わりに向かう世界で、運命の出会いを果たす......。という導入の曲です。 打ち込み楽器が多かったので、無機質にならないようにパーカッションもタンバリン、シェイカー、トライアングル、コンガと生で録音しました。 2.少女は終末の夢を見る tr1で出会う孤独な少女の曲です。 3.マリオネットは

    終末の歩き方 - 遊戯の終わり
    amaikahlua
    amaikahlua 2022/06/09
    「インスパイアされた書籍一覧」のラインナップ、気持ち良すぎだろ!
  • 「脚本の人そこまで考えてないと思うよ」を考える。 - サイコキラー、再び

    (図1)『月刊少女野崎くん』6巻134pより 椿いづみによる4コマ漫画『月刊少女野崎くん』を読んだことがなくとも、この一コマだけなら知っているという人は多いのではないでしょうか(図1)。 これはヒロインの千代が、演劇部のお芝居で役をどのように演じればよいか、脚を読みながら苦悩する鹿島に対して、「脚の人そこまで考えてないと思うよ」と言いのける、4コマ漫画の4コマ目、いわゆるオチにあたるコマになります。続きを読み進めていくと、実は「脚の人そこまで考えていました」という次のオチが用意されているわけですが、実際に作品を読んだことがない人ではそれすら知らないのがほとんどではないかと思われます。このコマには作品来の文脈すらも無視して、パンチの効いたセリフ内容であるために、単体でインターネット上を一人歩きしてしまっている悲しい現状があります。それは前のめりになって何か作品を考察、解釈しているイン

    「脚本の人そこまで考えてないと思うよ」を考える。 - サイコキラー、再び
    amaikahlua
    amaikahlua 2022/06/09
    受け手は作り手の考えが及ばない所まで真剣に考えていいし、受け手の考察には責任が追及されうる。だからこそ批評や考察には真面目に取り組む価値があるんやな。
  • 漫画/「ダーウィン事変」④ うめざわしゅん(ネタバレ)チャーリーによもやまさかの新事実が!? - akのもろもろの話

    半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」チャーリーは、人間の養父母の元でヒトとして育てられ、15年後、高校に入学することに。 しかしチャーリーをテロに引っ張り出そうとするALA、彼を忌避する周辺住民、FBIなどが入り乱れる中、チャーリーの家は火災となり、養父母は何者かによって殺害されてしまう。 (うめざわしゅん「ダーウィン事変」4巻/講談社アフタヌーンにて連載) 数々の賞にランクインして話題作になってますのお。 4月に発売した4巻の感想を何とはなしに書いておきますね。 過去に書いた記事もよかったら読んでくださいな。 www.akirainhope.com 人間は他の動物よりも優れていると人間は思っていますが、人間じゃないチャーリーは人間以上に深く考え身体能力ときたら人間をはるかに上回ってるんですから、チャーリーは人間よりも優れた存在なのかもしれないですよね。 これって、「猿の惑星」?

    漫画/「ダーウィン事変」④ うめざわしゅん(ネタバレ)チャーリーによもやまさかの新事実が!? - akのもろもろの話
    amaikahlua
    amaikahlua 2022/06/09
    この漫画は読んだことありませんが、「人間は猿よりも優れている」という夏油傑みたいな考え方に「事変」を起こす内容になっているのかな。そういう意味合いでも題名に「事変」って付けられてるのだろうか
  • 劇場アニメ『犬王』(2022年)レビュー[考察・感想]:〈有〉を語り継いだ物語 - アニ録ブログ

    *このレビューはネタバレを含みます。必ず作品編をご覧になってからこの記事をお読みください。また,レビューの都合上,手塚治虫『火の鳥 太陽編』の内容にも触れていますのでご注意ください。 『犬王』公式Twitterより引用 ©︎2021 “INU-OH” Film Partners inuoh-anime.com www.youtube.com 湯浅政明監督『犬王』は,古川日出男の『平家物語 犬王の巻』(2017年)を原作とし,監督の古巣であるサイエンスSARUにて制作された劇場アニメーション作品である。時代考証を敢えて逸脱した楽曲の使用,独自の身体表象,過去と現在を接続した表現など,独創性の高い演出が随所に散りばめられたユニークな作品だ。昨今の"ミュージカル・アニメ"のジャンルの中でもひときわ異彩を放つ快作である。 あらすじ 蝿の羽音 せめぎ合う倍音:過去と現在の共演 湯浅的身体の自由:異

    劇場アニメ『犬王』(2022年)レビュー[考察・感想]:〈有〉を語り継いだ物語 - アニ録ブログ
    amaikahlua
    amaikahlua 2022/06/09
    現代社会って、「死」や「奇形」を公に見せないようにしてる感があるよね。近代以降は正気を奪いそうなものに蓋をして理性を守ろうとしていると言うか。理性の暴力だよね