昨年3月11日の東日本大震災発生以来、仙台は大きな傷を負ったホームタウンのための復興支援活動として、被害の大きかった場所でのホームタウン活動を積極的におこなっています。発生直後の支援物資運搬や土砂の運搬、炊き出し、そしてサッカー教室などのふれあい活動など、内容は多岐に渡ります。個人の単位で復興支援活動をおこなってきた選手やスタッフもいます。 9日、今シーズン開幕後としては初めてとなる被災地へのホームタウン活動のために、練習後に選手達は仙台市・多賀城市・名取市の三ヶ所に向かいました。 うち、多賀城市立城南小学校を訪れたのはチームB(柳沢敦・林卓人・阿部陽輔・原田圭輔)の4人。多賀城市も地震と津波の被害を受け、今も沿岸部を中心に生々しい傷跡が残っていますし、仮設住宅で暮らす方々もいらっしゃいます。選手達は今回、小学2・3年生約40名と、ふれあい活動を通じて交流しました。 この日は林選手が指揮