昨年のインカレ出場チーム、近大と同志社が降格の危機に瀕している。 現在の不調は、数字に表れている。 １１位の近大は１３試合１１得点、１２位の同志社は１３試合で３８失点。 ともにリーグワーストである。 昨年の好成績を支えた主力が卒業した影響は否定出来ない。 しかし、それは学生スポーツの宿命。 対応する必要がある。 近大の場合は、必要とされるのは得点力。だが、これほど難しい事は無い。 世界中の名門チームですら悩む、サッカー永遠の課題である。 試合の流れと関係無く勝負出来るセットプレーに、工夫と精度を求めたい。 そして、そのセットプレーの機会を増やすために、敵陣でファウルを取ったり、ＣＫを得る積極性も必要となる。 同志社の失点減には、守備開始位置の設定が大切だろう。 自陣に引くのも手段。 ハイプレスを貫くのも手段。上手くそれらを使い分けられれば問題は無い。 ラインの裏を取られるケースが多い事と、

鬼門突破は、手倉森仙台史上最強２トップに任せろ！ 仙台が明日２９日のアウェー清水戦に向けて２７日、紅白戦を行った。１本目のレギュラー組で２トップを組んだのは、ＦＷ赤嶺真吾（２８）とウイルソン（２７）。ここ３年で１分け４敗、特に直近３試合の対戦では無得点に封じられている清水ゴールを、合計１９発の鉄板コンビがこじ開ける。 言うまでもなくここ３年の鬼門となっている清水戦だが、特に昨年ゴトビ体制となってから３試合で無得点。ゲーム内容は、少しずつ勝利に近づいているものの、ゴールが遠い。そんな事実にプライドをくすぐられたのか、ウイルソンの口調が熱を帯びた。「勝ったことのない厳しい相手だし、いい守備を持っている。でも、過ぎたことは忘れて、これからの清水戦を考えないと。いい結果で帰ってくることを信じてピッチに入るよ」。ネガティブな思考を一切排除し、天敵退治に臨む構えだ。 赤嶺だって燃えている。前節神戸戦、

清水に２７日、特別指定選手の筑波大ＦＷ瀬沼優司（４年）が合流した。完全非公開での調整を終えたアフシン・ゴトビ監督（４８）は瀬沼について「素晴らしいプレーだった。できれば使いたい」と、明日２９日のホーム仙台戦でのメンバー入りを示唆。瀬沼も「得点だけでなく守備でも貢献したい」と試合翌日に筑波大での公式戦を控えながらも、出場に意欲を見せた。 ８月８日、アウェーで行われた名古屋とのナビスコ杯準々決勝で鮮烈デビューを飾った。後半３９分からピッチに立つと、２－３で迎えた同４３分にいきなりプロ初得点を記録。「短い時間だったけど役割を果たせた」と、その後チームは同ロスタイムに勝ち越し。大逆転勝利の救世主となった。 同試合以来となる出番は、途中出場が有力だ。現在チームもここ２試合で１分け１敗と苦戦が続く。瀬沼は「ホームは独特の雰囲気があって、気持ちが奮い立つ。サポーターの期待に応えたい」と力を込めた。勝利の

厚生労働省は国立総合児童センター「こどもの城」（東京・渋谷）を2015年3月末までに閉館する方針を決めた。施設の老朽化が進んでいることなどが理由。閉館後の跡地の用途は決まっておらず今後、検討する。こどもの城は1985年、児童福祉の拠点として開館。現在は財団法人「児童育成協会」が国の補助金を使って運営している。子どもや家族がスポーツ、音楽などの体験活動に取