僕らがコーヒーって聞いて思い浮かべるのは、普通はカップに入った茶色の液体であろう。あるいは、お店で買ってきたグラインドする前のコーヒー豆、または挽いた粉を思い浮かべる人もいるかもしれない。 しかしコーヒーと一口に言っても、from seed to cupではないがさまざまな段階がある。 大雑把に言って、コーヒーの種子から木を育てて実を収穫するまでの【コーヒー農業】、実を市場へ届けられる形態(生豆)にする【精製業】、それらを保管し適宜移動させる【保管・流通業】、もちろん誰かが買ったり売ったりするわけで【輸出・輸入業】、その生豆を焙煎する【焙煎業】、コーヒー豆にしたり抽出したりして消費者へ売る【小売業】などがある。 さらにこのおおきな分類を細分化していくと、もっともっと専門的な職業があるし、この中に説明できてないコーヒーに関するお仕事だってたくさんある。 コーヒーは、石油に次ぐ世界第二の産業だ
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