タイ・プーケット(Phuket)のビーチで遊ぶ3歳のゾウ(2009年7月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROMEO GACAD 【10月26日 AFP】香りの強いコーヒーが好きなら、次の旅行先にタイはうってつけの場所かも──。タイの高級ホテルチェーンが、ゾウのふんから集めたコーヒー豆の販売を始めたからだ。 「ブラック・アイボリー(Black Ivory)」と名付けられた新ブレンドは、ゾウが消化して排せつしたコーヒー豆を使用しており、なめらかな口当たりと強い香りが特徴とされている。 販売元のアナンタラ・ホテルズ(Anantara Hotels)が「自然なプロセスで洗練された」と形容するこのブレンド。値段はなんと1キロ当たり1100ドル(約8万8000円)、カップ2杯分が約50ドル(約4000円)で、世界最高級ブレンドの1つだ。 アナンタラは25日、AFPに送った声明で次のように説明して