世の中には “難しい” ことが山ほどある。 それは、利権だったり、慣習であったり、常識であったり、政治であったり、歴史であったり、さまざまな利害からもたらされるもので、一概に「必要ない」とはいえないものではあるけれど、一人一人の能力やチャンスを無駄にしてしまうのは事実。 もし「一人ひとりが『自分の物語』を生きられたら」。もし誰かのために、今こそ自分だけができることをしてあげられたらどうなるのだろう? 長らくNPOなどの活動で “個” と向きあってきた南章行さん、新明智さん、谷口明依さんの3人は2012年7月3日、その思いを新サービス「ココナラ」として具現化した。彼らは「商いの原点を体験できる機会を提供」すると言う。 500円でしてあげられること 「ココナラ」は、自分のできることを500円で販売できる会員制のサービス。似たサービスとしては2012年上半期に話題になったワンコインマーケットの「